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ISBN 10 : 4798176168
Content Description
「もの盗られ妄想」や「介護拒否」などの「困った行動」が起こる背景は一人ひとり違うため、どんな人にも通じる対応法はありません。しかし、「困った行動」が起こるメカニズムを知り、あなたの家族が抱いている「本当の気持ち」に着目した対応法を身につけることで、確実に毎日の「困った!」を減らすことができます。また、介護ストレスに向き合うコツや気軽に相談できる専門家や介護仲間のつくり方など、今後の介護生活を楽にする情報も満載です。
目次 : 序章 認知症介護5つの心得(認知症について隠すより話し合おう/ 認知症の人を変えるより、私が変わろう ほか)/ 第1章 本人と自分の心を楽にする認知症の人との向き合い方(認知症は特別な病気ではない/ 認知症の診断は早い方がいい ほか)/ 第2章 その人に最適な方法が見つかる「場面別」かかわり方のポイント(困った行動のきっかけとなる3つの要素/ 本人の感情に寄り添った対応を心がける ほか)/ 第3章 介護がぐっと楽になる頼れる相談先の見つけ方(介護のことを気軽に相談しよう/ 認知症介護の相談ができる場所 ほか)
【著者紹介】
矢吹知之 : 1972年長野県安曇野市生まれ。認知症介護研究・研修仙台センター研修部長。東北福祉大学総合福祉学部准教授。認知症の人と家族どちらにも偏らないかかわりや支援とは何かを考えている。アルツハイマーカフェの創始者ベレ・ミーセン氏に師事し2015年から仙台市で認知症カフェ「土曜の音楽カフェ♪」を開催。また、認知症の人のピアサポートの場「おれんじドア実行委員」を務める。博士(教育情報学)、修士(社会福祉学)、社会福祉士。日本認知症ケア学会理事、日本高齢者虐待防止学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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