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中国の時代 の越え方 一九六〇年の世界革命から二〇二〇年の米中衝突へ

矢吹晋

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560097663
ISBN 10 : 4560097666
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
矢吹晋 ,  

Content Description

文革、改革開放、そして紅い帝国。デジタル・レーニン主義の可能性!樺美智子の問いかけ、西部邁との友情、石橋湛山の構想力…戦後中国研究を振り返りながら、米中衝突に至るうねりに立ち向かう、戦う知識人の肖像。

目次 : 序章 樺美智子からの問い/ 第1章 湛山の先見の明/ 第2章 中国現代史再考―ロシア革命百年と文革五十年/ 第3章 デジタル・レーニン主義ノート―計画・官僚・毛沢東/ 第4章 中国脅威論で見失われたもの/ 第5章 習近平vs.トランプ/ 第6章 QRコード・5G・量子―米中覇権の行方/ 第7章 二つの全体主義の狭間で/ 終章 ポストコロナの時代に…

【著者紹介】
矢吹晋 : 1938年生まれ。東京大学経済学部卒業。在学中、駒場寮総代会議長を務め、東洋経済新報社政経部記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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長年の中国研究に携わる著者の中国論は歴史...

投稿日:2021/04/25 (日)

長年の中国研究に携わる著者の中国論は歴史的であり論理的である。以前から米中衝突は視野に存在していたと思う。中国の強みは社会主義と結びついた市場経済である。いうところのデジタルレーニン主義である。コロナ後は中国一強が現出するかもしれない。

西口まる さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • muny

    著者は80歳を超えているのに、内容が新しい。驚き。文章も学者ぽくない。

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