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方言は絶滅するのか 自分のことばを失った日本人

真田信治

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569618968
ISBN 10 : 4569618960
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2001
Japan

Content Description

共通語による均一化、消滅する方言。その構図は本当か。沖縄、北陸、韓国などをフィールドに、現地語が日本語の共通語を取り込みながらいかに変容していったかを考察。ことばの豊かな感性を取り戻すための1冊。

【著者紹介】
真田信治 : 1946年富山県生まれ。金沢大学卒業、東北大学大学院博士課程中退。文学博士(大阪大学)。国立国語研究所研究員、オーストラリア国立大学客員研究員などを歴任。現在は、大阪大学大学院教授。専攻は、社会言語学・日本語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Humbaba

    日本で使われている言語は,ほぼすべて日本語である.しかし,一言に日本語と言っても地域によって差がある.しかし,その差というものは,時代とともに小さくなりつつある.言葉というものは,そもそも時代とともに変遷していくものである.その中でも,自分の言葉というものは無くならないようにしていくべきであろう.

  • Humbaba

    言葉は場面や発する人間によって適切かどうかが変わってくる。そのため、自分と相手の関係性をよく理解した上で選ばないと本当に伝えたかったことが上手く伝わらない危険もある。また、相手の言葉についても本当に自分と同じ意味で使っているかを良く確認しなければ誤解をしてしまいかねない。

  • みだれよみ

    長い時間をかけてしまいました…… 2001年と、ちょっと古めの本。 方言学は興味ありますね、関西の田舎生まれだし、他の地域出身の友達もたくさんいるし。 なるほど、学術で使われる方言の話し言葉は全部カタカナで書かれるのか……読みにくいなぁ!

  • おとや

    著者の内省による富山方言の事例と調査フィールドである大阪市内の事例、およびトラック諸島や朝鮮族の人々の日本語事例をとおしての方言の状況をわかりやすくまとめた新書。

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