Product Details
ISBN 10 : 4163909575
Content Description
今なお燻る森友学園疑惑。その報道の最前線で活躍したNHKのエース記者が退職した。何があったのか? 渾身のノンフィクション。
なぜ放送されないんだ!
政権を揺るがす「森友事件」の報道の最前線で活躍したNHKのエース記者が突如退職した。何があったのか?
著者は「森友事件」の発覚当初から事件を追い続けたNHK大阪放送局の司法担当キャップだった。次々に特ダネをつかむも、書いた原稿は「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていく。NHKでも検察でも東京vs.大阪のせめぎ合いが続く中、ついに著者は記者職からの異動を命じられた。記者であり続けるために職を辞した著者が、事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かす、渾身のノンフィクション。
はじめに
第1章森友報道は「忖度」で始まった
第2章一転して大報道合戦〜小学校認可の行方〜
第3章クロ現製作ですったもんだ〜けんかの末に仲間に〜
第4章注目を集めた籠池理事長夫妻の人物像
第5章国有地問題から補助金詐欺へ〜焦点を移す検察の捜査〜
第6章背任の実態に迫る特ダネに報道局長激怒
第7章籠池前理事長逮捕の舞台裏
第8章取材体制変更で担当を外された私
第9章森友事件追及弁護団(仮称・阪口弁護団)の活躍
第10章 近畿財務局職員の自殺が残した謎
第11章「口裏合わせ」の特ダネに圧力再び〜プロの記者はこうして取材する〜
第12章 強者記者列伝〜5本の指に入る記者+と、もう一人の優れもの記者〜
第13章 個性豊かな検事たちとの愉快なやり取り
第14章 急転直下の検察捜査、財務省は全員不起訴 〜そして私は記者を外された〜
終章 NHKから大阪日日新聞へ〜森友事件の取材は続く〜
あとがき
【著者紹介】
相澤冬樹 : 大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。ラ・サール高校、東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。山口放送局、神戸放送局、東京報道局社会部記者、徳島放送局ニュースデスク、大阪放送局(大阪府警キャップ)、BSニュース制作担当などを経て、2012年大阪放送局に戻り、2016年司法キャップとなる。2018年8月NHKを退職し、同9月から大阪日日新聞へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/11 (日)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
starbro
読了日:2019/04/19
AICHAN
読了日:2020/02/10
R
読了日:2019/03/09
つきかげ🌙
読了日:2019/07/06
テクパパザンビア
読了日:2019/11/22
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .


