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メディアの闇 「安倍官邸 Vs.nhk」森友取材全真相 文春文庫

相澤冬樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167916336
ISBN 10 : 4167916339
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan

Content Description

「森友事件」の原稿から「安倍官邸とのつながり」が消された―。森友事件でスクープを連発していたNHK大阪放送局の記者が、突然異動を命じられ、退職。いったい何があったのか?政権を揺るがす疑惑と巨大組織内に強まる圧力。その狭間で最後まで戦い続けた男がすべてを明かす、渾身のノンフィクション。

目次 : 森友報道は「忖度」で始まった/ 一転して大報道合戦―小学校認可の行方/ クロ現制作ですったもんだ―けんかの末に仲間に/ 注目を集めた籠池理事長夫妻の人物像/ 国有地問題から補助金詐欺へ―焦点を移す検察の捜査/ 背任の実態に迫る特ダネに報道局長激怒/ 籠池前理事長逮捕の舞台裏/ 取材体制変更で担当を外された私/ 森友事件追及弁護団(仮称・阪口弁護団)の活躍/ 近畿財務局職員の死が残した謎/ 「口裏合わせ」の特ダネに圧力再び―プロの記者はこうして取材する/ 強者記者列伝―5本の指に入る記者と、もう一人の優れもの記者/ 個性豊かな検事たちとの愉快なやり取り/ 急転直下の検察捜査、財務省は全員不起訴―そして私は記者を外された/ NHKから大阪日日新聞へ―森友事件の取材は続く/ 退職が新展開を呼んだ

【著者紹介】
相澤冬樹 : 大阪日日新聞(新日本海新聞社)編集局長・記者。1962年宮崎県生まれ。ラ・サール高校、東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。山口放送局、神戸放送局、東京報道局社会部記者、徳島放送局ニュースデスク、大阪放送局(大阪府警キャップ)、BSニュース制作担当などを経て、2012年大阪放送局に戻り、2016年司法キャップとなる。2018年8月NHKを退職し、同9月から大阪日日新聞へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

    ご主人に先立たれた赤木雅子さんに寄り添った著者の森友学園事件。NHKの記者だったのだが、この事件をきっかけに辞めることになる。著者が硬骨漢なのはわかるが、所々で右翼的な発言があったり(まあ構わないが)、強い自己主張があったり(カバーの略歴に出身大学のみならずラ・サール高校卒業まで記す)、記者間のパワハラに多少肯定的な表現があったり、本のクライマックス部分に「自分が今までに出会った5人のすごい記者」列伝があったりして、微妙に違和感が残るのだ。文庫化にあたって加筆したというが、元版はどうだったのだろう?。

  • 【NHK記者も"出禁"になる(場合もある)!!】NHKが「公共放送」だと知っている人も、「国営放送」だと思い込んでいる人にとっても度肝を抜かれるはずの実録▼善悪の彼岸に立っていないと、相手は心を閉ざしてしまう。だから取材には「愛」が必要なのかもしれない。そんな筆者の姿勢に触れると、世の中に闇はあれど、悪はないような気さえしてくる。

  • デスカル

    ▼NHKの記者がまともなのがわかる。ただ、上層部は政権と繋がっているので圧力がかかっていることが分かる▼取材での当て方や裏取りのしかたが具体的で仕事でも使えそうだった

  • 風鈴

    熱量溢れていて、割と面白かった。

  • hori-chan

    途中の同僚記者さんと検事さんの紹介でちょっと中だるみしちゃいましたけど、記者の人ってこんな感じで取材進めるんだな、と別の気づきがあり興味深かったです。なんかすごくクセの強い方だな、と思ってプロフィール拝見したら、高校の先輩でいらっしゃいました。

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