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長期不況克服への経済学 実体経済の成長と金融セクターの役割 シリーズ・現代経済学

相沢幸悦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623073559
ISBN 10 : 4623073556
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

リーマン・ショック、欧州債務危機など、金融危機と不況が繰り返され、各国は様々な危機回避政策を行っている。経済・賃金格差を拡大させつつ継続する現在に資本主義は、果たしてこのままで発展が可能なのか。本書では、金融セクターが経済成長を主導していく必然性を明らかにし、金融危機を発端とする経済危機、財政危機の連関を詳解。市場メカニズムのメリットを生かし、格差の解消を可能にする経済システムとは何かを展望する。

目次 : 資本主義のあらたな大転換期/ 第1部 実体経済の成長と金融肥大化(実体経済の成長メカニズム/ イノベーションと恐慌の機能/ 金融セクターが主導する経済成長)/ 第2部 世界金融危機から中央銀行危機へ(資金バブルの生成と崩壊/ 金融危機から中央銀行危機へ/ 日銀と米FRBの出口戦略)/ 実体経済の成長と日本のゆくえ

【著者紹介】
相沢幸悦 : 1950年秋田県生まれ。1978年法政大学経済学部卒業。1986年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。(財)日本証券経済研究所主任研究員、長崎大学・埼玉大学経済学部教授を経て、埼玉学園大学経済経営学部教授、川口短期大学ビジネス実務学科客員教授(経済学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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