Product Details
ISBN 10 : 4087208044
Content Description
少子高齢化と人口減少により「地方消滅」が叫ばれて久しい。そんな中、長野県下伊那郡下條村は、全国の自治体関係者から「奇跡の村」と呼ばれている。少子化対策に目覚ましい成果をあげてきたからだ。「陸の孤島」と揶揄される人口約四〇〇〇人の山村が、一九九八〜二〇〇二年の五年間平均出生率で長野県トップを記録。現在でも、全国平均一・四三人を上回る一・八八人(二〇一三年)と、トップクラスの高い出生率を誇る。その秘密はどこにあるのか?この下條村を中心に、独自の移住促進策で「消滅論」に抗う各地の山村を取材。この先の社会に光を点す、希望のルポルタージュである。
目次 : 第1章 奇跡の村「下條村」(下條村・序論/ カリスマ村長/ 意識改革/ 資材支給事業/ 若者定住策/ 下條村の今)/ 第2章 消滅可能性ナンバーワン?「南牧村」を訪ねて(南牧村の今と昔/ 成果なき活性化策/ 古民家バンク/ 移住者たち/ 元気な高齢者)/ 第3章 人をつなげる役場職員「旧・藤野町」(元女性町議の回想/ 様々な新住民/ 「藤野町」の消滅/ トランジション・タウン/ ヒューマンパワースポット)
【著者紹介】
相川俊英 : 1956年群馬県生まれ。地方自治ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒業後、放送記者、フリージャーナリストを経て、97年から「週刊ダイヤモンド」委嘱記者。99年からテレビ朝日系「サンデープロジェクト」の番組ブレーンを務め、自治体関連の企画・取材・レポートを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ハイランド
読了日:2019/09/07
1.3manen
読了日:2016/01/03
Nobuko Hashimoto
読了日:2016/10/04
けんとまん1007
読了日:2016/06/26
MOKIZAN
読了日:2016/07/13
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

