CD

SONGS THAT MOVE MY HEART

Takao Morishima

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TUNAGU001
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Limited

Product Description

奄美竪琴の奏者の7年振りセカンド・アルバムがリリース

世界でただひとりの奄美竪琴の奏者 兼 製作者の盛島貴男の7年振りの2nd CD! 野太いブルースマンの様な唄に絡み付く美しき竪琴の旋律に涙せよ!

野太い野生的な濁声とホーメイのスグットの様な倍音で、奄美大島の島唄と60〜70年代歌謡を唄う中、美しい海の細波の様な奄美の竪琴が時に寄り添い、時に大きくリズムを刻む。これ程の唯一無二の日本の唄が現在(いま)あるのだろうか。

奄美大島には戦前、里国隆という盲目の竪琴を弾く素晴らしい名唄い手がいたが、盛島は幼少期に里国の唄を実際に聴いたと云う。当然、盛島は里国隆の影響を受けてはいるが、里国が情念を吐き出す様に唄うなか、盛島は里国とは全く違う唄い方をする。

情念を吐き出すより、全てを包み込みそして力強く握りしめる様に唄う。まるで彼の大きな温かい手で握り締められる心地良さもある。また竪琴の美しい旋律が占める割合も盛島の方が多い。よりメロディアスだ。

当然、里国と盛島では時代背景が違うのもあるが、唄と云うものはその人の想いや性格、歩んで得た人生観が本当に良く出ていると思う。

今回、盛島は三曲の歌謡曲のカバーを唄っている。この三曲は盛島が若い多感な頃に聴き惚れた曲であり、初録音であるがliveではよく唄い込んでいる曲である。


特にヨイトマケの唄は、日本の成長期、混沌期の60〜70年代に奄美、東京と流転を続けた盛島が見て来た、男に混じって働く気丈夫に振る舞う女性らの姿と重なり思い入れが深い。島唄、60〜70年代歌謡、どちらも盛島の唄と竪琴により唯一無二の楽曲として眩いばかりの輝きを増す。

あのノイズアーティストの進入禁止の新レーベル tunaguレーベルからのリリースで、リリース元の意向で限定300枚、再発&配信無し。どうか大切な伴侶の様に生涯に渡って聴き寄り添い続ける音源の数々が入ったCDを入手して頂けたらと思う。一生の宝物となるであろう。

(メーカー・インフォメーションより)

Track List   

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