公共社会学 2 少子高齢社会の公共性

盛山和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130501781
ISBN 10 : 413050178X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
285p;22

内容詳細

「新しい公共」をもとめて。少子高齢化と人口減少のなか、ケア、家族、働き方、ジェンダーのありかたを問いなおし、公正な福祉社会の未来を探究する。東京大学社会学研究室から発信する新しい社会学の構想。

目次 : 1 福祉社会の公共性(グローバル化と個人化―福祉国家と公共性/ 「生存権」の論理における共同性―戦後日本における「権利」の言説/ コーポレート・ガバナンスにおける分配公正/ 福祉国家とポスト福祉国家のはざまで―中国の福祉改革のゆくえ/ 後発福祉レジームにおける社会政策―韓国と台湾を比較して)/ 2 高齢社会の公共性(ケアの社会化と新しい公共性/ ケアワークのジェンダー平等と公共性/ 介護と相続をめぐる公共性/ 福祉におけるローカルガバナンス/ 福祉NPOと市民参加―NPOは市民参加を促進するか?)/ 3 少子社会の公共性(若者の格差―意識とライフコースからの考察/ 人口減少社会の地域づくり/ ワーク・ライフ・バランスと働き方/ 仕事と家庭における公正―生活時間から見た国際比較)

【著者紹介】
盛山和夫 : 東京大学名誉教授/関西学院大学社会学部教授

上野千鶴子 : 東京大学名誉教授/立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘教授

武川正吾 : 東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    Public sociology(1ページ)。 Michael Burawoyが提唱した。 公共性とは、多様なアクターの登場する意思決定の場、 ポリスの属性(11頁)。 冨江直子「『生存権』の論理における共同性」(33頁〜)。 「すべての個人が生まれながらにして有する固有の権利としての 『生存権』」(46頁)。 自由と自治を保障された個人を主体とする「権利」を追及し、強い個人 という虚構から人権理念を解放すること(49頁)は、容易でない。 他に、上野千鶴子名誉教授によると、住民とはちがい、  

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