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フィンランドを知るための44章

百瀬宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750328157
ISBN 10 : 4750328154
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「小国の歩み」「現代フィンランドの諸相」「文化としてのフィンランド」など、歴史、社会、文化、わが国との関わり合いという大きな区分けの中でフィンランドを知るための様々な話題を収録。

【著者紹介】
百瀬宏 : 1932年生まれ。津田塾大学・広島市立大学名誉教授。国際関係学、フィンランド史専攻。フィンランド共和国白薔薇勲章騎士一級章受勲

石野裕子 : 1974年生まれ。津田塾大学国際関係研究所研究員および法政大学非常勤講師。国際関係学、フィンランド近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • りょうみや

    学校教育面から興味を持ったフィンランドだが、より詳しく知りたくて手に取った一冊。このエリア・スタディーズも初。それぞれの章を専門家が担当し骨のある内容。興味のある章の拾い読み。スウェーデンとロシアの間で長く困難な時代を経験し人口500万の小国であればこそ、思い切った政策を実行できたと理解。この辺は日本と根本的に違う。

  • 紙狸

    2008年刊行。1932年生まれの百瀬宏氏、1974年生まれの石野裕子氏という世代が異なるフィンランド史専門家2人の共編著。NHK記者長ア泰裕氏が、「フィンランド化」という言葉について熱っぽく論じていて興味深かった。ソ連が小国の内政を操ることの意で使われたが、フィンランドの現実は違っていたという。ソ連を刺激することを避けつつ、政策は自ら決定しており、独自の軍事力も持っていた。「フィンランド化」は、1960年代の西独で、社民党の東方外交を批判する文脈で用いられ、日本でも使われるようになった。

  • きのこ

    このエリア・スタディーズのシリーズはさすが明石書店だけあってすごく硬派。歴史、政治、経済ががっつり書かれているので勉強になるけど手軽にちょっと読み飛ばす感じではなくて読むのに時間がかかります。それだけに中身が濃い! ムーミンの国〜くらいしか知識のなかったフィンランドが一層身近になり、ますます行きたくなりました。特に文化の所が印象に残っています。今度はカレワラを読んでみよう。

  • nranjen

    図書館本。初版が2008ということで、色々変わってきたことがありそうだが、実は全然知らなかったフィンランドのびっくりがたくさんである。国ができたのが1917年のロシア革命のときで、レーニンも一枚噛んでたというのは驚き(レーニン博物館もある)当時、フィンランドでも白軍赤軍の激しい内戦があったことも。長き怒りの時代、大いなる怒りに時代と呼ばれるスウェーデンとロシアの統治を経て、ソ連との微妙な関係に悩まされながらも独立を維持し、女性参政権&政権入りに積極的で国際的に新たな役割を担ってきたフィンランド素晴らしい

  • gt50

    北欧がごっちゃになっていたので、とりあえずフィンランド知りたいなと思って読んだ。フィンランドのことだけなので今後ごっちゃにならないぐらいにはなったと思う。歴史や政治などもあるけど、個人レベルの想い出などもあって面白い。昔はフィンランドに行っている人も少なそうだからそういうころの話が知れるのは面白かった。カレワラ読んでみたい。

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