海狼伝 文春文庫

白石一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167905149
ISBN 10 : 4167905140
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
558p;16

内容詳細

戦国時代終盤、対馬――。松浦党の一族であった母とともに海と船へのあこがれを抱いて育った少年・笛太郎は、航海中、瀬戸内海を根城とする村上水軍の海賊衆に捕えられた。笛太郎は瀬戸内まで連行されるが、そこで自分が村上水軍の将の息子であることがわかり、それからは海賊衆とともに行動するように。その後笛太郎は織田信長の水軍との海戦に加わるなど力量を発揮、比類なき「海の狼(ウルフ)」へと成長していった……。
 日本の海賊の姿を詳細にかつ生き生きと活写し、海に生きる男たちの夢とロマンを描いた海洋冒険時代小説の最高傑作。第97回直木賞受賞作。

【著者紹介】
白石一郎 : 昭和6(1931)年、釜山に生れる。早稲田大学卒業。62年、「海狼伝」で第97回直木賞を受賞。平成4年、「戦鬼たちの海」で第5回柴田錬三郎賞を受賞。11年、「怒涛のごとく」で第33回吉川英治文学賞を受賞。16年9月20日、逝去(享年72)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キジネコ さん

    海です。海流の中の島々です。日本よりも朝鮮半島の方が近い壱岐対馬の小さな入り江、物語は何者でもない一人の若者が、大陸沿岸を跋扈した海賊武者の帰還で大きく動き出す。海洋冒険譚です。わくわくの世界です。青い空、白い雲、海鳥の声、海溝の深さで色を変える水。海戦。生死の境を越えて若者の海は、広がりを増します。瀬戸内を制する村上海賊に拾われた命が、陸の魔王織田信長の大坂本願寺侵攻に、村上党として毛利水軍に与力して新時代の到来を見ます。「よーそろー取り舵一杯!」若者は、大陸に向かう海流の潮目に舵をきり外海、海王伝へ。

  • hit4papa さん

    村上水軍に身を投じた対馬育ちの青年が主役の海洋歴史冒険成長小説(?)です。時代背景は信長v.s.石山本願寺の頃で、信長の天下統一を横目に見ながら物語は進みます。アクの強い登場人物たちに、迫力の船いくさ、有為転変する主人公運命と、読み手を飽きさせることがありません。魅力的なキャラクターが生命の危機に瀕するとハラハラしてしまいます。それだけ著者の筆力が高いということなのでしょう。ただ、海賊として悪党になり切れない主人公に物足りなさを感じてしまいました。そのあたりは続編『海王伝』でなんとかなるのかな。【直木賞】

  • RED FOX さん

    「やっぱり戻って来ましたね。今日か明日かと毎日の様に気にしてはいましたが」対馬、瀬戸内、明、朝鮮、様々な荒ぶる海賊達の中で笛太郎は生き延びれるのか。正に海の狼。

  • Yoko さん

    海、海賊、海戦…つまり大好物の歴史ロマン。30年ほど前の直木賞受賞作とか。新装版で読んだことも理由かもしれませんが、全く色褪せないワクワク感。主人公の海に憧れる一途な気持ちがいつまでも新鮮で、脇を固める人物たちが濃くて個性的で。何これ?感想書いてるうちにONE PIECEみたく思えてきた(笑)

  • Aki さん

    面白かった。最初、ちょっととっつきにくかったけど、だんだん登場人物の奥行きがわかってきたら、ぐんぐん読み進むようになった。村上海賊のこと、もっと知りたくなった。

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人物・団体紹介

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白石一郎

1931年釜山生まれ。早稲田大学卒。’87年『海狼伝』で直木賞、’92年『戦鬼たちの海』で柴田錬三郎賞、’99年『怒涛のごとく』で吉川英治文学賞を受賞する。著書は海を舞台にしたものが多く、’98年に海洋文学大賞特別賞を受賞した。2004年9月20日、逝去。享年72(本データはこの書籍が刊行された当時

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