Product Details
ISBN 10 : 4396350651
Content Description
「それって好きよりすごいことかも」
時を経た再会。
凪いでゆく心。
惹かれあうふたりの、
普遍の愛の物語。
「小柳のためならいつでも死んでやる」 14歳の夏、仲間優司の放った言葉を小柳美帆が忘れることはなかった。 20年後、エリート新聞記者との結婚を控えた美帆は、地元福岡で優司と偶然再会する。婚約者の裏切りと母への不信に苦しむ美帆は、優司のそばでかつてない安らぎを覚え、ある願いを抱く。だが背中に龍の刺青のある優司には、語られぬ壮絶な過去があって‥‥。
『心に龍をちりばめて』改題作品
【著者紹介】
白石一文 : 1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋勤務を経て、2000年『一瞬の光』でデビュー。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で第二二回山本周五郎賞、10年『ほかならぬ人へ』(小社刊)で第一四二回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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時代
読了日:2024/09/24
てったん
読了日:2024/10/03
かずぺん
読了日:2024/09/30
みさ
読了日:2024/09/15
タケ
読了日:2024/10/09
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