府中三億円事件を計画・実行したのは私です。

白田

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591161265
ISBN 10 : 4591161269
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
239p;20

内容詳細

この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。

――府中三億円事件を計画、実行したのは私です。

今なお語り継がれる未解決事件、完全犯罪として成立している事件の全貌を、みなさんにお話しいたします。


1968年12月10日に東京都府中市で起きた『三億円事件』。
「その犯人は、私です。」
今年8月、突如インターネットサイトに投稿された小説によって、日本中が話題騒然となった。
あの日、何があったのか――。

昭和を代表する迷宮入り事件。
奇しくもちょうど50年目を迎える節目の今年、「小説家になろう」に投稿され、ネット騒然!
ランキング1位! 800万PV突破の話題作、緊急発売!!


■著者
白田(しろた)
2018年8月、本作を「小説家になろう」に発表。

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小説です、と言っている以上はフィクション...

投稿日:2019/01/14 (月)

小説です、と言っている以上はフィクションなわけですが、三億円事件のことはちょこちょこ書かれてはいますが、メインは恋愛小説で、最後の最後に少し多めに事件について書かれてはいますが、リアリティは感じませんでした。学生運動をしている子が何故白田さんに引かれたことも、よく分からなかった。そりゃ、恋愛はカミナリに打たれたように降りてくるのよ、と寂静さんは言いますが、そこがないと、恋愛小説としては成り立たないと思います。ま、そんな感じです。

nishitakesi さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    巷で評判の本書を読みました。信憑性は低いと思いますが、ポプラ社がこういう作品を出版するのが不思議です。 https://www.poplar.co.jp/pr/sanokuen/ 2月は、本書で読了です。

  • 鉄之助 さん

    中身のない会話が多く、つまらなかった。伏線は様々、語られるが、「新事実がある」、とも思われず、「なんちゃって事件簿」かな?

  • いつでも母さん さん

    あれから50年・・そこでこれ!かぁ。どこに真実があるのか、いや、真実など初めからどこにもなかったのか。あっという間の読了ですが、もはや「あら、そうでしたか。」って感じです。『この事件は私の青春そのものなのです。』の帯もなぁ・・青春には痛みがつくのです。って誰かの言葉をそのまま送りたい。『読者の皆さん。』このフレーズだけが頭に残る。

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。創作かどうか?とはあえて頭の中から排除して犯人が告白し、書いたと思い込んで読みました。けど時効になったから、保険がおりて誰も損しなかったとか、金が目的ではなかったとか書いてあったが、私には違和感しか感じられなかった。時効も保険も犯行時には絶対考えてなかったし、現金を強奪したのは事実。犯行内容もあまりなくちょっと残念な感想。すいません。

  • fwhd8325 さん

    昨年は事件が起きてちょうど50年だったので、こうした企画があったのですね。これまでも多くの作家が、事件を検証し発表してきています。様々な可能性を語り、事件に肉薄する作品もたくさんありました。また、この事件は、誰も犠牲になっていないという点では、題材としても一級品なのだと思います。現実が多くのフィクションを創りあげています。もちろん、信じているわけではありませんが、このタイトルで煽り、中身が薄っぺらでは、納得できませんでした。彼は手にした3億円については触れていません。企画として首を傾げたくなります。

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