Product Details
ISBN 10 : 4569679943
Content Description
「戦争で日本が何もかも失った時代に、私はじっとしていられなくて、無性に『人間』に会いたくて、無性に『美しいもの』に触れたくて、駆けずり回りました。そして、多くの美に触れ、多くの師や友を得ました」―。優れた審美眼を持ち、当代一の目利きとして多くのファンを持つ著者が、能面や茶碗などの骨董や工芸品、縁あって出会った著名な人々との交流を綴った随筆集。
目次 : 美を人生の友とし/ 能面についての感想/ 景色/ 信楽・伊賀のやきもの/ 萩の咲くころ/ 狂言面 乙/ 茶碗 天啓赤絵/ 螺鈿 煙硝入/ 北大路魯山人作 大鉢・むさし野/ 絞り 十字文〔ほか〕
【著者紹介】
白洲正子 : 1910年、樺山伯爵家の次女として東京に生まれる。幼少の頃から能に親しむ。学習院女子部初等科修了後、14歳で米国留学。直前に女性として初めて能楽堂の舞台に立つ。1928年帰国、翌年白洲次郎と結婚。戦後は青山二郎、小林秀雄らと親交を結び、文学や古美術の世界へ入っていく。『かくれ里』『日本のたくみ』など随筆家として数々の執筆活動を続けた。1998年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ヨハネス
読了日:2014/11/06
サンドのめしよりおにぎりでしょ
読了日:2016/04/17
YH
読了日:2013/08/11
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

