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幕末・維新彩色の京都

白幡洋三郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763805317
ISBN 10 : 4763805312
Format
Books
Release Date
March/2004
Japan

Content Description

京都・滋賀を舞台とした数々のカラー写真で、100年前にタイムスリップ。懐かしい風景や庶民の暮らしが、いま鮮やかに蘇る。モノクロ写真に絵の具で色を着けた、手彩色あるいは着色写真と言われる写真を紹介する。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Myan2Myan

    幕末•維新頃の京都の主要な場所の風景を満遍なく切り取っ写真集。古き良き時代の京都を感じます。幕末よりは維新後の写真の方が多いかな? 左ページ全面に一枚の写真、右ページにその解説があり、写真に彩色もあって凄く綺麗です。 京都の町を時間旅行しているような気分になります。現在の写真との比較はありませんが、自分の記憶と重ね合わせて楽しむ面白さがあります。京都を訪れた事のある人にも、これから旅を考えている人にもオススメです。お気に入りの一冊になりました(^_^)

  • 遼(haruka)

    幕末・明治に写された白黒写真に色を付けたもの。当時の雰囲気が伝わってきてとても感慨深い。欧州の都市は今だに19世紀以前の町並みを残しているが、日本ではもはや見られない地域が多い。建築様式・コンクリートの台頭・戦災・地震・高度経済成長・モダニズム等、様々な要因が日本の景観を変えてきた。欧州歴訪の際はかつての日本の姿に夢を馳せていた。この本を見てかつての日本は鄙びてはいるがやはり美しいと思った。日本はなぜこの姿のまま現代化できなかったのかと感じた。それと同時に、やはり変えざるを得なかったのかとも感じた。

  • 脳疣沼

    素晴らしい本。100年前の京都の姿が写真で蘇る。同じ場所を撮った現在の写真も一緒に載せてくれればなお良かったのだが、まあ今はスマホで簡単に画像検索できるしね。比べてみると面白い。多少人工的になったとはいえ、神社仏閣の多くは今も変わらず、かつての美しさを保っているが、問題は街全体の景観である。今では雑居ビルでカオス化している京都だが、かつては街全体の景観も素晴らしかった。あまり過去を美化してもいけないが、この写真集を観ていると、すっかり昔の京都の虜になってしまう。

  • yori

    ★★★★☆ 神社仏閣が多いので、見た目は現在とあまり変わっていなかったりすることろも。(そこが素晴らしいとこですが)確かに京都旅行を更に楽しめる本かもしれません。

  • 関鯖

    千円ちょっとでこの内容はお買い得。次回京都へ旅する際には、絶対この本を持っていこうと思いました

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