Books

京都くれなゐ荘奇譚 三 霧雨に恋は呪う Php文芸文庫

白川紺子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569902906
ISBN 10 : 4569902901
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

「俺は穢れだから、近くにいないほうがいい」と言い、距離をとろうとする高良。そんな高良の言葉に、澪の胸は痛む。「あなたは穢れなんかじゃない」という思いを秘め、うごめく邪霊に立ち向かっていく澪は、相棒・雪丸の力を借り、悪霊を祓うことができるのか。心配する高良、そして兄の漣はその時―。「二十歳まで生きられない」と呪いをかけられた少女の闘いを描く呪術幻想譚シリーズ第三弾。

【著者紹介】
白川紺子 : 1982年、三重県生まれ。同志社大学文学部卒業。雑誌「Cobalt」短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シナモン

    シリーズ3作目。じっとりと重くて怖い話が多かった。そういうの嫌いじゃないので今作も楽しめました。高良と澪、二人の進展は思ったほどは見られず。続きを楽しみにしよう。ずっと積んでてようやく読了。新刊が近々出るようでその前に読み終わって良かった。

  • mariya926

    なかなか手が込んでいますね。段々物語も佳境に入ってきました。甘々も楽しかったけど、キュンと来るような反応も面白いです。ラストがどうなるのか早く読みたいです。

  • ひさか

    2023年3月PHP文芸文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。この子の七つのまじないに、霧雨に恋は呪う、雨宿り、潮の家、の4つの連作短編。因縁の仲の高良と二人を取りまく仲間たちとの関係の中で澪が呪術世界の問題を解決していくところが主題になっている。ただのホラーになってるんだけど、こういう話だったけ?。展開が前巻までとちょっと変わってしまったんじゃないかと思います。

  • 本詠み人

    この二人ならこの因果を乗り越えられるのでは✨…諦めずに闘う主人公 澪を応援したくなる。悲惨で驚愕の悪霊との関わりや自身の呪いに暗澹とさせられるけれど、彼女を取り巻く皆…高良、くれなゐ荘の兄とすでに身内のような面々との関係がとてもあたたかく描かれている。どんどん好きになるシリーズだ♡

  • はにこ

    一つ一つの事件がかなりおどろおどろしい。そんな事件を解決していく。本当は仲良くなんてできそうにないメンバーが何だかんだ助け合うのが微笑ましい。呪いが解けてハッピーエンドになるのかな。イマイチキャラクターに愛着がわかないけど、もう少しおってみようかな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items