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たてがみを捨てたライオンたち 集英社文庫

白岩玄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087441543
ISBN 10 : 4087441547
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

仕事のできる妻が妊娠、家事が得意な自分が専業主夫になるべきか悩む会社員の直樹。離婚して孤独を持て余し、人生に虚しさを覚える広告マンの慎一。アイドルオタクを楽しみながらも、モテない自分の人生に不安を感じている公務員の幸太郎。それなりに働いている「大人の男」なのに、モヤモヤするのはなぜだろう。三人のアラサー男性を通して、現代男性の本音とこれからの生き方を描く新しい物語。

【著者紹介】
白岩玄 : 1983年京都府生まれ。2004年「野ブタ。をプロデュース」で第41回文藝賞を受賞しデビュー。同作は第132回芥川賞候補作となり、テレビドラマ化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    再読です。アラサー3人の男性を通して本音を聞いたような気がしました。「大人の男」なのにモヤモヤするのは、現実に不安を感じているからでしょう。男だからとか女だからとか関係なく、人生に迷いを感じるのは皆同じなのです。

  • 優希

    3人のアラサー男子が主人公でした。それなりに「働く」男子ながらモヤモヤする気持ちが何気なくわかります。現代社会の男性の本音を感じることができました。

  • あみやけ

    読んでる間、なんども自分の弱い部分や恥ずかしい部分を突かれている感じがしました。男って面倒くさいですね。出てくる3人がそれぞれまったく違うタイプなんですが、それぞれに弱さをもってて。なんだかいろいろ考えました。ちょうど今、いろいろ考えてる時期で。みんな他人でわかりきれなくて結局は一人なんだけど、そうは言いつつもわかり合おうって気持ちが大切ってことでしょうか。なかなか難しいですね。周りの人とご機嫌に生きていくって。★4

  • こばゆみ

    結婚とか離婚とか、子育てしながらの仕事とか、義両親との関係とか、女性目線でのこういうお話は割と読んできたけど、男性目線てそういえば読んだこと無いかも〜と思いながら読了。いろんなタイプの男性が3人出てくるので、1冊で3度おいしい(笑) 3人に共通して言えるのは、パートナーと本音を話そう、ということだと思った。

  • Nobuko

    図書館本 男であること 女であること どちらも人 もやもや

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