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猫的な、あまりに猫的な 人間たちの心を猫にする「哲学猫」120の言葉

白取春彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799321256
ISBN 10 : 4799321250
Format
Books
Release Date
July/2017
Japan

Content Description

19世紀ドイツの街角に哲学する猫がいた―すべての猫は毎日幸せだ。他者をあてにせず、ねたまない。ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』著者渾身の新作。

目次 : 1 生きるために生きる/ 2 はだかになる/ 3 したたかにしなやかに/ 4 孤独とプライド/ 5 今ここにある幸福/ 6 ツメをとぐ/ 7 自由・平等・博愛/ 8 愛と人間/ 9 美しさと喜び

【著者紹介】
白取春彦 : 青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白パラガス

    他の方のレビューで、本書の「哲学猫」のことを"ニャーチェ"と表現されていたのが秀逸だった。本書は、ニーチェの『人間的な、あまりに人間的な』の猫版オマージュとでも言おうか。ニーチェに負けず劣らずの名言を、この"ニャーチェ"も残している。〈すぐにでも満たされたいのかい?だったら、とても簡単なことだ。小さなグラスを手にしなさい。〉日々を旅し、永遠を感じながら日向で寝る猫だけが知る真理がある。〈猫を見よ。毎日が新しい発見に満ちている。猫のほうがおまえより上等だという証拠だ〉もしかしたら自分は猫以下かもしれない。

  • うにせん

    猫の視点に立った格言をまとめたもの。猫の良いところと比較して人間はこうだと指摘したり、猫を見習ってこうすべきだと提言したりさまざま。人間の嫌なところを指摘している。猫好きではないけどたしかに良いところを取り入れるのはいいことだろうな。「できるかどうかは、実行の前に自分の気持ちや心が先に決定している」。あれこれ考えすぎるのはよくない。理論的に生きてしまいがちだが、もっと感覚的な、勘とか違和感もきちんと大事にしようと思えた。愛されるテクニックは演技をしないこと。いつも自分自身であること。無邪気な子猫のように。

  • dowalf

    「哲学猫」の数々の言葉から、猫の偉大さを感じる一冊。人間は、猫から学ぶべき事が一杯あるようです。

  • さっちゃん

    路地裏の猫「ニャーチェ」の言葉を集めた短文集である。猫とは神秘的な生き物であると言われている。その猫が自由な生き方の中で培った人生訓を話す。その中には、成る程と思う言葉もあれば、「違うだろう」とツッコミを入れたくなる言葉もある。何せ相手は猫である。人間の生活とは相当に異なる生き方をしているのだ。章立てになった各章には、猫好きで鳴らした有名人の紹介と猫との写真が掲載されている。一言申し添えるとするならば、人間という生き物は他の動植物や自然というものに教えられる所が大きい。「美は人の心に住んでいる」のだから。

  • きょん

    ひとつひとつ、うーんなるほどなぁと思う言葉集。自分が自分であることにいい意味で満足すること、楽しみや喜びを自分の内に見いだすこと、今、この瞬間を大事にすること。ないものねだりしないこと。まさに猫的な、マインドフルネス。

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