双子まとめて『カノジョ』にしない? 富士見ファンタジア文庫

白井ムク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040752280
ISBN 10 : 4040752287
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;15

内容詳細

学年成績1位の同級生美少女・宇佐見。真面目で知られる彼女には別の顔がある。放課後はゲーセンで遊び、無邪気な笑顔を見せるのだ。彼女と仲良くなるため、校内で寄り添い、放課後は一緒に遊ぶ。それぞれで仲を深め、ついに学校帰りの宇佐見から告白が!?俺も受け止め、その後ゲーセンで想いを伝え返す。これで両想い…と思ったら、そこにもう1人の宇佐見が!?「えっ、告白したの私だよ!?」「でも、告白されたのは、うち」宇佐見千影と光莉。じつは双子だった!?同時に告白成立!?しかも彼女たちの提案で、まさかの両方と付き合うことに!?時に日替わり、時に3人で。双子同時アプローチラブコメ!!

【著者紹介】
白井ムク : 岩手県盛岡市出身。1月21日生まれのA型。第9回講談社ラノベ文庫新人賞にて『俺がピエロでなにが悪い!』で佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち さん

    品行方正、成績トップの美少女・宇佐見。そんな彼女が放課後にゲーセンで遊ぶ意外な姿を知った高屋敷咲人が、彼女たちを気になってゆく優等生&奔放美少女双子同時アプローチラブコメ。校内で咲人をライバル視して突っかかる優等生な千影と、放課後ゲーセンで無邪気な笑顔を見せる光莉。双子と気づかないまま、それぞれの場所で仲を深めていった末の決定的勘違い。修羅場不可避の状況から、双子相手だからこその斜め上の展開が待っていましたけど、咲人のほろ苦い過去も明かしながら、うまくハマった三人の関係がどうなるのかこれからが楽しみです。

  • わたー さん

    ★★★★☆面白かった。著者の前作が私には合わなかったので手を出すのが遅くなったが、個人的にはこちらの作品の方が好みかなと。ヒロインが双子だと気づかずに交流を深め、告白をしてきた相手とは別の相手に返事をしたことで、双子ともに交際を始めてしまうというラブコメ。同じ学校に通う同級生のヒロインが双子であることを知らないとか、そんなのあり得ないだろと読む前は思っていたが、限りなくファンタジーにに近いながらも、一応理屈は通っていると思わせてくれていたのは良かった。

  • 真白優樹 さん

    とある過去から目立つことを避ける少年が、正反対な双子の少女に好かれて始まる物語。―――心を満たすものがある、それは三人だからこそ。 最初は三人と言う奇異な形で始まるがやがてこの三人での関係が特別なものとなっていく物語であり、ハートフルな温かさと甘みに溢れているからこその面白さがある物語である。過去を一つ乗り越え、影から引っ張り出されて。 双子と共に光を歩き出した少年を今後待っている青春とは。そしてそれを知らぬ元幼馴染はどう動くのか。まだまだ始まったばかりの青春、これからも見たい。 次巻も勿論楽しみである。

  • nishiyan さん

    過去のトラウマから目立つことを避けてきた咲人と、個性が異なる双子姉妹・千影と光莉が織りなすラブコメ。双子ヒロインもの定番の主人公の勘違いから始まるゴタゴタは早めに解決し、三人で付き合うと結論づくのだから面白い。それでも姉妹で競い合う様子は微笑ましい。また咲人と光莉の過去に焦点が当たり、天才の生きづらさと人間関係の難しさが描かれた点は興味深い。それを気にかけるのが努力型の千影というのは頷ける。咲人の問題が前進したところで、一つのフラグが立つのだが、三人の関係はこのまま穏やかに進むのだろうか。次巻が楽しみ。

  • rotti619 さん

    一見モブな高屋敷咲人が、宇佐美千影と光莉が双子の別人と気付かず同一人物と思って交流を続けた結果、2人から同時に告白されたというお話。ここで修羅場やヒロインレースにせず、2人とも付き合うという事にしたのが特徴で、誰も不幸にしないというのが話の根底となっている。この根底の部分をご都合主義にせず、咲人・宇佐美姉妹の過去を上手く絡める事で、優しくも辛い世界観を打ち出していた。実の所3人とも超ハイスペックの持ち主なのだが、それをひけらかしたり過剰な演出を加えるのではなく、セリフの端々で表現していたのは、上手かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

白井ムク

岩手県盛岡市出身。1月21日生まれのA型。第9回講談社ラノベ文庫新人賞にて『俺がピエロでなにが悪い!』で佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品