Product Details
ISBN 10 : 448007516X
Content Description
ギリシア・ローマやキリスト教と並ぶもう一つのヨーロッパの源流とされ、日本でも根強い人気を誇るケルト文化。だが、近年ではケルト神話やケルト音楽からイメージされるような島のケルトと歴史上のケルト人との連続性にはさまざまな異論があり、なかにはその実在を疑う「ケルト否定論」すら展開されている。では、古代ケルト人とは何者だったのか。著名な神話を入り口に、それを考古学的・歴史学的知見と照らし合わせることで、古代ケルトの生活世界へと分け入る入門書。
目次 : 第1章 ケルトの起源/ 第2章 宴と決闘/ 第3章 英雄の宿命―インド=ヨーロッパの遺産/ 第4章 文字の発明/ 第5章 神々と風土/ 第6章 オシアンの夢
【著者紹介】
疋田隆康 : 1977年、静岡県生まれ。2007年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在は、京都女子大学などで講師をつとめる。専門は、古代ケルト史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
榊原 香織
読了日:2023/02/13
サアベドラ
読了日:2023/02/08
サケ太
読了日:2022/11/20
さとうしん
読了日:2022/11/18
武井 康則
読了日:2024/07/04
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

