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カキじいさん、世界へ行く!

畠山重篤

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065360118
ISBN 10 : 4065360110
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国連の「フォレストヒーロー」にも選ばれた気仙沼のカキじいさんが世界各地で見て、聞いて、食べた!
「森と川と海」がつながることの大切さを、これからの子どもたちに伝える紀行エッセー。

プロローグ カキが世界に連れていってくれた
第1章   フランス/広葉樹の豊かな森を見て「植林」の夢を抱く
第2章   スペイン/元祖リアス海岸はロブレの森が育てる豊かな海
第3章   アメリカ/カキ養殖の父・宮城新昌が育てた太平洋カキに思いを馳せる
第4章   中国/「カキの村」でおいしい干しガキを食べる
第5章   オーストラリア/地球初の生命体「ストロマトライト」から地球の健康を考える
第6章   フランス/ルイ・ヴィトン発祥の地で日本とフランスのカキ交流を深める
第7章   ロシア/親潮に乗って北三陸沖にやってくる「鉄を含んだロシアの流氷」
第8章   アメリカ/アメリカ最大の鉄鉱石鉱山がおいしいカキを育てる
エピローグ −−森は海に恋い焦がれ、海は森に恋い焦がれる



【著者紹介】
畠山重篤 : 1943年、中国・上海生まれ。宮城県でカキ・ホタテの養殖業を営む。「牡蛎の森を慕う会」代表。1989年より「森は海の恋人」を合い言葉に植林活動を続ける。一方、子どもたちを海に招き、体験学習を行っている。『漁師さんの森づくり』(講談社)で小学館児童出版文化賞・産経児童出版文化賞JR賞、『日本“汽水”紀行』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、『鉄は魔法つかい:命と地球をはぐくむ「鉄」物語』(小学館)で産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    畠山重篤さんの本は、随分、久しぶり。森が海を作る。その意味を知ってから、物事の見方が変わった記憶がある。それにしても、この好奇心とエネルギーは、見習わないと。

  • yyrn

    昔、気仙沼で3年間勤めていた時、唐桑半島には何度か遊びに行ったが、幹線道路から外れて曲がりくねった狭い峠道の先にある舞根(もうね)という湾奥の集落には車で一度通っただけだ。そこで牡蠣養殖を営む著者がやがてその世界では知らぬ人がいないほどの人物になろうとは、まったく想像もできないくらいのどかな海辺なんです、舞根という場所は。そんな漁村から、世界各地のカキを知りたいと出かけて行った行動力こそが著者の武器であり、魅力なんだな、ということが良く分かる本。▼この前読んだ「牡蠣礼賛」(06)と重複する話は多いが⇒

  • inokori

    図書館本。 ベタな読後感だが「牡蠣食べてぇなぁ」

  • nago

    カキを養殖しているおじさんが、植樹する。「森は海の恋人」だから!その理由や、世界のカキ事情、鉄の活躍など。見たままの景色は関連がある、つながっているのですね。フォレスト・ヒーローになった漁師さんのおはなし。

  • 古寺

    テレビや対談等て畠山氏に興味を持ち、この本を読んでみた。 ルイ・ヴィトンの創業家とも付き合いがあったり皇室でも畠山氏の活動を知っていたりと、ちょっとびっくり。でも読んでみるとそれだけのことを実践された方であった。

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