ねこのばば 新潮文庫

畠中恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101461236
ISBN 10 : 4101461236
フォーマット
出版社
発行年月
2006年12月
日本
追加情報
:
16cm,321p

商品説明

於りんちゃんが殺される? わ、わ、若だんな、どうしましょう!!!

お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって? すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも……(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾の、始まり始まり!

内容詳細

お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。

【著者紹介】
畠中恵 : 1959(昭和34)年、高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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前回は、仁吉の過去の恋物語が描かれました...

投稿日:2012/02/11 (土)

前回は、仁吉の過去の恋物語が描かれましたが、今回はもう一人の手代・佐助のお話が必見です☆それぞれのキャラクターが見事に確立されていて、大人から子供まで楽しめる作品です♪

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 再び読書 さん

    佐助の過去が明かされる「産土」が印象深かった。前作では仁吉の過去が、今回は佐助の過去がとシリーズものの、ふくらみを増すエピソードが楽しくも、今回は少し怖かった。「たまやたまや」も一太郎の幼馴染の春ちゃんが嫁入りするエピソードで面白かったですね。ゆっくり慌てず、シリーズを読み進めていきます。

  • 小梅 さん

    切ないお話しが多かったです。産土…佐助きキュン。 花かんざし…お雛ちゃんの素顔はきっと美しいんだと思う。

  • takaC さん

    犬神昔話は楽しかった。まんまと騙されたから?

  • ヒロ@いつも心に太陽を! さん

    単行本で既読済みにも関わらず話をすっかり忘れ『産土』で「え!若だんなぁ!」とまんまとひっかかる私(u∀u;)佐助が一太郎に薬を飲むようにお願いしたときの台詞にはきゅんとした〜あんな話聞いた後なら佐助を心配させまいと一太郎だって素直に飲んでしまうよね!『たまやたまや』は仲の良い幼馴染みが結婚するときの恋とは違うのだけれど寂しいやらもどかしいやらの複雑な気持ちがすごくよくわかって私もせつなかった。お春ちゃんはきっとまだ一太郎のことが好きだと思う。でも現実を受け入れて前へ進むところが女の強さかな。

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    強面の佐吉(犬神)の過去が垣間見れる「産土」が秀逸です。ふたりの兄貴の若だんな一太郎への思いの深さが伝わってくる第三弾でした。

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人物・団体紹介

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畠中恵

高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、16年には第1回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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