ぬしさまへ 新潮文庫

畠中恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101461229
ISBN 10 : 4101461228
フォーマット
出版社
発行年月
2005年12月
日本
追加情報
:
16cm,318p

内容詳細

〈受賞情報〉吉川英治文庫賞(第1回)

【著者紹介】
畠中恵 : 1959(昭和34)年、高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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若だんなのキャラクターも本当にいいですが...

投稿日:2012/02/11 (土)

若だんなのキャラクターも本当にいいですが、その親友・菓子屋の倅なのにとてつもなく不味いお菓子しか作れない栄吉のキャラクターもいいですね。栄吉のお菓子作りの腕がこれからどうなっていくのか、まだまだそのお菓子が絡んだ事件も起こりそうで楽しみになります。その他、二枚目の手代・仁吉が忘れられない千年単位!の悲恋など、今回もキャラクターを生かしたお話が6編。あっという間に読んでしまいます。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よむヨム@book さん

    ★★★☆☆ 星3つ 本当にこのシリーズはサクサク読めて気持ちいい。 この巻は、しゃばけで語られた松之助さんの桶屋東屋での出来事の詳細やその後のことが語られホッとし、 仁吉さんの悲恋話に加え、伊三郎さんとおぎんさんとの馴れ初め話まで読めて面白かった。 ただ、読み終わりにおまきちゃんがあんなことになってしまって、悲しかった。

  • ehirano1 さん

    もうね、やっぱりこの設定が良いんだと思いますよ。病弱な若旦那をいろいろなあやかし達が見守りながら若旦那の成長を何気に支援している情景にほっこりせずにはいられません。一方で、相変わらずお菓子に目が無かったり、メンドクサイことに不満を漏らしたりとあやかしたちの振舞に何故か人間を感じさせるのが本書の裏テーマのような気がしています。

  • 小梅 さん

    兄松之助が長崎屋に来て、若だんなからの暖かい言葉と優しさに、松之助の孤独から解放された安堵の涙に、電車の中で思わず涙が… 仁吉の思い人が、まさかここに繋がっていたとは! 益々面白くなってきて、先が楽しみ♪

  • むらKみ さん

    久しぶりに畑中先生の時代劇ファンタジー堪能しました。短編で読みやすいし、内容が軽い?と感じる事もありますが、それがいいんですよ。今回は「仁吉の思いの人」良かったですね。こんな話の展開想像もしてませんでした。人と違って1000年も思い続けた失恋の話。妖はスケールが違いますね。ちゃんとオチもあって。チャンチャンです。(^^; 鳴家や屏風のぞきの活躍?(^^;も楽しみです。 さあ次はなんだったけ?(^^;

  • ヒロ@いつも心に太陽を! さん

    どうしても『仁吉の思い人』を読み返したくなり再読。飲んだら仁吉の失恋話を聞かせてあげますと佐助にそそのかされ「あの仁吉が失恋だなんて!」と信じられずも好奇心が勝り苦いクスリを我慢して飲んだ若だんな。そして聞いた仁吉の失恋相手とは・・・。あー、何度読み返しても仁吉さんの片想いがせつない。その気持ちに気づいているけど気づかないフリをしてたあの方もきっとつらかったはず。そして今は、自分の目の前で幸せをつかんだあの方の大切な人に仕える毎日。若だんなのこと大好きだもんね。でも今も仁吉の心の中にはあの方がいるのかな?

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人物・団体紹介

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畠中恵

高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、16年には第1回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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