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しゃばけ 新潮文庫

Megumi Hatakenaka

User Review :5.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101461212
ISBN 10 : 410146121X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2004
Japan

Product Description

えっ、虚弱な若だんなと妖怪コンビが猟奇事件を解決!? 日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う……。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

Content Description

江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

【著者紹介】
畠中恵 : 1959(昭和34)年、高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都築道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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江戸が舞台の物語、といっても内容は分かり...

投稿日:2021/03/10 (水)

江戸が舞台の物語、といっても内容は分かりやすく、すぐ読みきれる語り口。登場する怪(あやかし)たちは馴染みないものばかりだけど憎めない魅力がある。 江戸時代の夜の暗闇の深さや死に近い所にいる怪しさと合わせ妙味がある。

ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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ずっと気になっていて、ついに読みました。...

投稿日:2012/02/09 (木)

ずっと気になっていて、ついに読みました。江戸町の端で風が吹けば風邪を引いてしまうといわれるほど虚弱体質な大店の若だんなと、己の命よりも若だんなを大切にしている超過保護な2人の手代(実は人間ではなく妖である)、そしてその周りを賑やかす様々なその他の妖たち。彼らのキャラクターがとてもよく、読めば読むほどハマります。物語は、この病がちな超箱入り息子の若だんなが次々と不思議な事件を解決していくのですが、文章も簡潔で分かりやすく、大人から子どもまで親しめる、ほんわかしたストーリーです☆

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    妖怪さんたちが病弱の若旦那を守っているのが何とも微笑ましいです。しかもお菓子貰って喜んでるしwww。若旦那は確かに病弱ですが、心が積極的(≒強い)ですね。当方の中では斎藤一人さんが重なりました。

  • 再び読書

    ひょんな事から殺しに巻き込まれた妖に守られる主人公の一太郎の物語。香月日輪氏とは違ったスタンスで、妖と共存していく様が面白い。少し読み進めていくスピードは滞ったが、死後の読後感は小気味良い。確かに電気の無い時代、妖と人間は共に生きていたのかも、知れないと思いを馳せるのもまた一興かと思う。時間をおいて次作にチャレンジしていきたい。

  • よむヨム@book

    ★★★☆☆ 星3つ 体の弱い一太郎とお供の妖で妖がらみの事件を解決していく話。 この本は、しゃばけの初めの本なので一太郎やその関する人達の人柄や関係を事件を絡めて説明している巻だった。 シリーズ化を念頭に書かれているのでは?と思った。 とにかく、サクサク読めるし、情景も文章から浮かぶので読んでいて気持ちがよい。

  • 射手座の天使あきちゃん

    読み易い・登場する妖怪たちが愛嬌いっぱい 間違いなく娯楽小説ですね(笑)

  • 小梅

    病弱な若だんな。優しくてほのぼの〜 大福餅の上に砂糖をてんこ盛りにして、その上から黒蜜をかけたみたいに、大事に大事に甘やかすだけ甘やかす両親。 腹違いの兄の存在、出生の秘密、餡作りの下手な親友。 鳴家が可愛い♡

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