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老いの失敗学 80歳からの人生をそれなりに楽しむ 朝日新書

Yotaro Hatamura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022952516
ISBN 10 : 4022952512
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

忌み嫌われているにもかかわらず、誰しも避けては通れない―。老いと失敗は似ている!「老いにも扱い方次第で人々を良い方向に導く面がある」「老いの問題を考える上で、当事者の話を聞くことは不可欠」「コミュニケーション力の低下が様々な問題の大きな原因になっている」など。失敗の専門家が普段から利用している「失敗学」からのヒントを、自らの「老い」を通して解説する。

目次 : 第1章 「老い」と「失敗」(老いは失敗と似ている/ 失敗学の視点で老いの問題を見て気付いたこと ほか)/ 第2章 「悪い老い」に気をつける(老いることで失われるもの、新たに得られるもの/ 失われることで見えてきた世界 ほか)/ 第3章 コミュニケーション力がカギになる(自動翻訳機から学んだこと/ コミュニケーション力の低下が招く問題 ほか)/ 第4章 「老い方」は人それぞれ(老いによる問題は人によって異なる/ 体の衰えから私の身に起こっている様々な問題 ほか)/ 第5章 終わりから考える(まずくなったときの対処法をあらかじめ考える/ 「順演算」と「逆演算」 ほか)

【著者紹介】
畑村洋太郎 : 1941年東京生まれ。東京大学工学部卒。同大学院修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造学、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。02年にNPO法人「失敗学会」を、07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュウヘイ

    失敗にはそれなりの理由がある 分析すれば今後の対策にはなる しかし絶対失敗しないことにはならない 失敗することを見込んで対応する

  • Oki

    老いに応じてcorrective actionも変化させていかなければならないのではあるが。

  • Go Extreme

    老いと失敗:避けて通ることができない 主観・客観視 主観視の取り込み→進歩 理解できない=怖い 局所最適・全体最悪 悪い老い:老害 自分の状態把握困難 コミュニケーション力:伝えたつもり・わかるだろう 相手のテンプレート←知識・経験・考え方・価値観・行動様式。文化・気 加齢→正しく伝える努力を惜しむ 感情的になる⇔感度を下げる メンター・相手の頭に打ち上げ花火を上げる 老い方:記憶減退のキーワード=3 忘れ物・やりっぱなしメカニズム  終わりから考える:順・逆演算 被害最小の原理 勝手脳=無意識の脳の働き

  • 神谷孝信

    失敗学から見た老いの対処の仕方を考えられている内容で、要は備えあれば憂いなしという内容。3

  • Hisashi Tokunaga

    そうだね!と感じる老いへの観察記録と警鐘の一冊としては秀逸。自分との対話をそれなりに楽しめる一冊でもありました。

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