Product Details
ISBN 10 : 4874249590
Content Description
理論と実践を組み合わせ、何を、どう指導すべきかを考える概説書。第2巻では文法、会話、作文、総合学習を取り上げる。学習者の言語習得を促しの高い授業をするには何が必要か。多くの研究成果を踏まえ、指導のあり方を導く。
■「まえがき」より
第1巻同様、本書でも理論と実践を組み合わせることで、何を指導すべきか、それはどうしてなのか、指導するのであれば、どのようにすることが学習者の言語習得を促すのかについて考えています。学習対象や学習者を深く理解することで、教師は、効果的な授業をデザインし、質の高い授業を提供することができます。また、学習者が言語習得過程で問題に遭遇したとき、適切な支援をすることもできると思います。本書はそのための参考資料となることを目的としています。
【著者紹介】
畑佐由紀子 : 広島大学大学院人間社会科学研究科日本語教育学プログラム・名誉教授。1992年イリノイ大学にて博士号(言語学)を取得。1983年より日本語教育に従事し、イリノイ大学、パデュー大学、アイオワ大学、モナシュ大学等で教鞭を執るとともにカリキュラム開発及び教員養成を行う。2007年に広島大学大学院日本語教育学講座の教授に就任。専門は日本語教授法と第二言語習得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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