なんで信長はお城を建てたの? 「お城」のはじまりを探す旅 13歳からの考古学

畑中英二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787721242
ISBN 10 : 4787721240
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;19

内容詳細

部活に入るでもなく、なんとなく中学生活を送る中学1年生のホタカ。お父さんに勧められて、夏休みに一人でお城を巡る小旅行をし始める。初めは気乗りがしなかったお城巡りも、お城に詳しい“先達”に案内されるうちに、自分なりの楽しみ方を持ち始めるホタカ。そして安土城の発掘体験を経て、どんどんお城の沼にハマっていく。お城の魅力にハマる大人たちに出会うたび、ホタカのお城を見る目が変わっていくが、お城について知れば知るほど、なんで織田信長は安土城を建てたのかという疑問が湧いてきた。近世城郭のはじまりと言われる安土城、世界遺産の姫路城、謎がいっぱいの甲賀の小城…など、「お城」のはじまりを探しにホタカと一緒に旅に出かけよう。

目次 : 第1章 安土城の巻/ 第2章 姫路城の巻―城郭のギミックに驚く編/ 第3章 甲賀・上野城の巻/ 第4章 安土城の巻その2―発掘調査編/ 第5章 安土城の巻その3―お城をもっと理解する編/ エピローグ―6年後

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiaki さん

    父の影響でどんどんお城の沼へとハマっていく主人公のホタカ君。知らないことだらけですごく面白かった。安土城は未だ発掘調査中でもあり、多くの謎が残っていてロマンを感じます!軍事施設というよりは政治の中核であり、総合芸術作品だったとは驚き。城とは財力や政治力、軍事力の結晶で、やはり“見せるためのもの”というのには納得!姫路城の、敵を物理的、心理的に追い詰めたり、その心理を逆手に取った設計など防衛と攻撃のギミックが面白すぎる。甲賀・上野城の話はちょっとマニアックすぎてついていけず。う〜ん私にはただの山にしか…。笑

  • d2bookdd さん

    序盤、物語なのが、まどろっこしく感じましたが、途中からは、主人公と一緒に、ぐいぐい『城』にのめり込みました。いや〜城って面白い!

  • やま さん

    13歳からの考古学シリーズ。縄文、旧石器に続いてお城。安土城や姫路城などのメジャーなものから、甲賀にあるお城まで、現代の活用や発掘風景など織り交ぜながら進んでいくストーリーは面白かったです。城めぐりもしてみたいな。

  • NakaTaka さん

    主人公は中1のホタカくん。お城好きの父の影響で、ホタカもお城に興味を持っていた。中1になり、一人でお城を見学する中で、更に興味が深まり、お城屋城跡の研究は、周りの地域屋人々の暮らしを知ることも大切だと気づく。安土城跡や姫路城、甲賀の上野城を実際に見学しているような気分になれる。面白かった。

  • みさと さん

    ホタカは中1の男の子。運動音痴で部活には入らず陰キャの存在。夏、そんな彼に父親はお城見学の一人旅を勧める。しょうがねえなって感じで出かけたが、行く先々で郷土愛に溢れたお城の達人に出会い、お城に仕掛けられたギミックを知り、また町おこしのイベントに参加して目が輝きだす。安土城の発掘体験に参加したことで研究者と出会い、正解が分からない学問探求の世界に魅せられる。興味・関心を持った時に、しぼんでいた脳みそに知識・経験が入ってきてどんどんと膨らんでいく。夏休みが終わる頃、完全に別人になったホタカは自ら前に進み出す。

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