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先祖と日本人 戦後と災後のフォークロア

畑中章宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535563322
ISBN 10 : 4535563322
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人にとって「先祖」や「故郷」や「魂」とはなにであり、それは戦争のあと、どのように変わっていくべきか。柳田国男が空襲のさなか思案したこの問題は、東日本大地震を機に改めて思い起こされることとなった。戦後と災後の「魂」にふれようとした人びとの営為をいまたどりなおす。

目次 : 1 先祖と日本人―柳田国男その他/ 2 ナショナリズムと日本人―橋川文三・伊東静雄その他/ 3 核と日本人―白井晟一・福永武彦その他/ 4 故郷と日本人―坪井洋文・こうの史代その他/ 5 「魂の行方」を求めて―三・一一紀行

【著者紹介】
畑中章宏 : 1962年大阪生まれ。作家・編集者。多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、日本大学芸術学部写真学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    先行研究:柳田『先祖の話』を批判的検討した益田勝美「『炭焼日記』存疑」がある(020頁)。柄谷行人『遊動論 柳田国男と山人』‘14年も重要(026頁)。柳田は飯田市出身の柳田家の養子に入ったこともあり、伊那地方の盆踊りを熟知(107頁〜)。世代論になるが、団塊世代が一番日本人の中でよかった世代ではないか? 退職金、年金出るし。子孫もいるし。個人差はあるが、団塊Jr.は世代間、世代内格差で年々歳々面白くない場面が増えると想定できるため。私の後は断絶する。 

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