カモのネギには毒がある 3 加茂教授の人間経済学講義 ヤングジャンプコミックス

甲斐谷忍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088925073
ISBN 10 : 4088925076
フォーマット
出版社
発売日
2022年11月17日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夏原武 ,  
シリーズ
:
追加情報
:
194p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    マルチ商法組織「NSA」を壊滅させ、上位組織「起業家集団/風景」の殲滅へ向けて動いた一冊でした。洗脳されている人間の洗脳を解くことの難しさをわかりやすく描き、マニピュレーターとして嘘をつかずに誤認させるミスディレクションの技法は感心する。特に十訓は、マルチを運営するには完璧な教訓で、隙がなかった。そして、何が難しいって、ここに書いていることをそのまま鵜呑みにする人は、洗脳される可能性があるってこと。テンポも良く、加茂教授の行動の先に待っているものが気になります。

  • 鈴木拓 さん

    ネットワークビジネスで人が幸せになれるとは思えないが、これを読んでそうだなと確信する。

  • TAKA0726 さん

    自分が無いからマインドコントロールにかかる。思想→感情→行動→情報をコントロール。アリのコロニーは一匹の女王アリの周りに数千もの働きアリが働きコロニーか゚大きくなりすぎると突然新たな女王アリか゚生まれ巣を飛び出し新天地で新たなコロニーを作る。アリは不平も言わず生涯を終えるが人間の凡人は不平ばかりを言う。選んでいるようで選ばせれているマジシャンズセレクト。嘘をつかずに人を騙す印象操作。潜在的攻撃性パーソナリティ=マニピュレーター。霊感商法とマルチは双子のシステムとメンタリティー。商品の介在がないのがネズミ講

  • JACK さん

    ☆ 世界的な経済学者である加茂教授がフィールドワークとして新手のマルチ商法「起業家集団/風景」に潜入する3巻。上層部が成功体験を語り、誰でも努力すれば金を稼げる様に見せかけ、知人を勧誘して自分も成功出来ると思わせるマインドコントロールで多くの人々を騙していく起業家集団。しかし、そのトップに立つ鈴鹿十郎は直接指示を出さず、逮捕される様な証拠を掴ませない狡猾な男。加茂教授はどうやってこの組織を潰そうというのか。ねずみ講やマルチ商法の手口を詳しく解説してくれるので参考になります。

  • 本を読むのは寝室派 さん

    「え〜この漫画ジャンル、ギャグじゃないよね?」って思えるくらい爽快で、にやけて読んでしまった。また、ストーリーの世界観が時事な展開な事もすばらしい。

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人物・団体紹介

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甲斐谷忍

1991年『もうひとりの僕』で第42回手塚賞準入選受賞。1994年『週刊少年ジャンプ』で『翠山ポリスギャング』を連載開始。 代表作に『ソムリエ』『ONE OUTS』『LIAR GAME』など。

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