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ISBN 10 : 4797212047
Content Description
第一線の法律研究者・医師が集結。日本のみならず、世界各国の状況を、総合的かつ精緻に考察。
目次 : 終末期医療における患者の意思と医療方針の決定―医師の行為が法的・社会的に問題にされた事例を踏まえて/ 安楽死の意義と限界/ オランダにおける安楽死論議/ 医師による自殺幇助(医師介助自殺)/ 人工延命処置の差控え・中止(尊厳死)論議の意義と限界/ アメリカにおける人工延命処置の差控え・中止(尊厳死)論議/ イギリスにおける人工延命処置の差控え・中止(尊厳死)論議/ フランスにおける人工延命処置の差控え・中止(尊厳死)論議/ ドイツにおける治療中止―ドイツにおける世話法改正と連邦通常裁判所判例をめぐって/ 終末期医療とルールの在り方/ 成年後見制度と終末期医療/ 認知症の終末期医療ケア―“認知症ケアの倫理”の視点から/ 小児の終末期医療
【著者紹介】
甲斐克則 : 1954年大分県朝地町に生まれる。1977年九州大学法学部卒業。1982年九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得。九州大学法学部助手。1984年海上保安大学校専任講師。1987年海上保安大学校助教授。1991年広島大学法学部助教授。1993年広島大学法学部教授。2002年法学博士(広島大学)。2004年早稲田大学大学院法務研究科教授。日本刑法学会常務理事、日本医学法学会代表理事、日本生命倫理学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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