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ISBN 10 : 4766422635
Content Description
安楽死、医師による自殺幇助。大きく報道されるこの法的・倫理的問題は海外ではどのように扱われているのか。医事法の第一人者、甲斐克則教授編訳のもと、アメリカをはじめ、ドイツ、フランス、そして積極的に安楽死を認めるオランダ等、代表的な国々の法とその運用を、当該国の代表的な研究者が紹介・解説する。
目次 : 第1部 英米法圏国家の状況(アメリカ合衆国における自殺幇助と法の支配/ 英国における終末期の意思決定/ 自殺幇助に関するインフォーマルな法の変容―検察官のための指針/ 安楽死・自殺幇助と法―比較法的アプローチ)/ 第2部 大陸法圏国家の状況(臨死介助の刑法上の問題性/ ドイツにおける臨死介助および自殺幇助の権利/ フランス法における安楽死)/ 第3部 ベネルクス3国の状況(オランダとベルギーにおける安楽死と医師による自殺幇助/ 安楽死―ヨーロッパおよびベルギーにおけるスタンスと実務/ ルクセンブルクにおける臨死介助―新法の成立過程、解釈および実務)
【著者紹介】
甲斐克則 : 早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)研究科長、同教授。広島大学名誉教授。日本医事法学会代表理事、日本生命倫理学会代表理事、日本刑法学会理事。1954年生まれ。九州大学法学部卒業、九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得、法学博士。九州大学法学部助手、海上保安大学校専任講師、同助教授、広島大学法学部助教授、同教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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