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海外の安楽死・自殺幇助と法

甲斐克則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766422634
ISBN 10 : 4766422635
Format
Books
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

安楽死、医師による自殺幇助。大きく報道されるこの法的・倫理的問題は海外ではどのように扱われているのか。医事法の第一人者、甲斐克則教授編訳のもと、アメリカをはじめ、ドイツ、フランス、そして積極的に安楽死を認めるオランダ等、代表的な国々の法とその運用を、当該国の代表的な研究者が紹介・解説する。

目次 : 第1部 英米法圏国家の状況(アメリカ合衆国における自殺幇助と法の支配/ 英国における終末期の意思決定/ 自殺幇助に関するインフォーマルな法の変容―検察官のための指針/ 安楽死・自殺幇助と法―比較法的アプローチ)/ 第2部 大陸法圏国家の状況(臨死介助の刑法上の問題性/ ドイツにおける臨死介助および自殺幇助の権利/ フランス法における安楽死)/ 第3部 ベネルクス3国の状況(オランダとベルギーにおける安楽死と医師による自殺幇助/ 安楽死―ヨーロッパおよびベルギーにおけるスタンスと実務/ ルクセンブルクにおける臨死介助―新法の成立過程、解釈および実務)

【著者紹介】
甲斐克則 : 早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)研究科長、同教授。広島大学名誉教授。日本医事法学会代表理事、日本生命倫理学会代表理事、日本刑法学会理事。1954年生まれ。九州大学法学部卒業、九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得、法学博士。九州大学法学部助手、海上保安大学校専任講師、同助教授、広島大学法学部助教授、同教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こずえ

    安楽死や自殺幇助の他国での扱いを俯瞰できるのて法制度や倫理を考える面で役に立つ。法学部・倫理専攻の人のみならず一般教養の生命倫理にもよい

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