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とんずら屋請負帖 角川文庫

田牧大和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041010365
ISBN 10 : 4041010365
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

「とんずら手伝います」。男装の船頭の裏稼業に隠された秘密とは。

「弥吉」を名乗り、男姿で船頭として働く弥生。
船宿の松波屋一門として人目を忍んだ逃避行「とんずら」を手助けするが、もっとも見つかってはならないのは、実は弥生自身だった――。


【著者紹介】
田牧大和 : 1966年東京都生まれ、明星大学人文学部英語英文学科卒。市場調査会社に勤務の傍らインターネット上で時代小説を発表。2007年「色には出でじ 風に牽牛」(『花合せ濱次お役者双六』に改題)にて第2回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    2巻目を先に読んでいたので、スイスイ読め、1巻目では弥生さんの性格が気になりました。 先を読む力がなく、ただ独りよがりの正義感から、周囲を危険に陥れているのではと、共感出来ません。 周りの人も、弥生さんのそんな性格を知っているにしては、うっかりしすぎではと思ったり。 とんずら稼業に関しては、お昌さんのようなビジネスライクな割り切りが最適で、弥生さんのような情に流されては危ないなと。 伝助さんの切なさが、いたく伝わってきて、申し訳なくもニヤリとしました。

  • 楽駿@新潮部

    品川図書館本。ご贔屓、田牧大和氏の以前の作品。田牧氏の書くのは、江戸ものですが、その中でとんずら屋、つまり夜逃げ屋を描いているのは、いかにもらしい。さらに、そこで働く弥吉、こと、弥生の身の上も関係してきたら、より、ドキドキは募る。そもそも、女性なのに、男のなりをして、男として、表の仕事も裏の仕事もこなしているんだから、これは大いに含むところがあるはず。それなりに困ったちゃんもいるようでも、最後にニッコリできるのが、田牧氏作品の良い所。ハラハラ、ドキドキしながら、最後は爽やか。次巻も続いていきます!

  • はつばあば

    やっと息抜きの出来る本に出会えた。男装の麗人・・意気な船頭さんの裏事情を含め、歌舞伎にでも出てくるようないい男が二人。・・・山崎マキコさんの登場人物からみたら、裏事情が有るとはいえ愛情たっぷり与えられているということは幸せな事だと思う。

  • ううち

    とんずら屋の稼業とややこしい身の上のお話が絡み合っていて、わりと好み。啓次郎と若旦那にキュンキュンしてしまった。続きが楽しみです。購入済み!

  • はま

    田牧さん3つ目。船頭さんが主役のちょっと珍しい本ですが、ちょっとありがちな秘密を抱えた船頭、弥吉こと弥生。とっても良いじゃあないですかこれ。続編も出てるそうで揺れる(?)乙女心に終着点が訪れるのか楽しみです。田牧さん良いな〜。この続編以外もどんどん読みたいっす!

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