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阿仏の文 乳母の文・庭の訓 注釈

田渕句美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909181428
ISBN 10 : 4909181423
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『阿仏の文』は、鎌倉時代中期、安嘉門院邦子内親王に仕える女房であった阿仏尼が、自らの女房経験をふまえて、すでに宮廷女房となっているわが娘に宛てて、女房として持つべき態度・心構えをはじめ、さまざまな事項について懇切に書き記したものであり、中古・中世に活躍した宮廷女房たちの意識を知る上で、他に類をみない貴重な資料である。

目次 : 『阿仏の文』注釈(序文/ 心と言動の抑制―最も重要なこと/ 人との距離の取り方―知人・侍女達に対して ほか)/ 影印・翻刻・校異/ 『阿仏の文』解説(はじめに/ 『阿仏の文』の概略・書名・伝本/ 阿仏尼の生涯と『阿仏の文』/ 『阿仏の文』の宛先である阿仏尼の娘/ 『阿仏の文』が語る女房の生活・意識/ 『阿仏の文』が顕在化させるもの/ 教訓書・女訓書の流れと思想)/ 『阿仏の文』の諸本―広本を中心に

【著者紹介】
田渕句美子 : 1957年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授

米田有里 : 1988年生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)

幾浦裕之 : 1990年生まれ。国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター特任助教

齊藤瑠花 : 1992年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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