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ISBN 10 : 4491050619
Content Description
12人の研究者が再考するこれからの道徳科の在り方。教え込みや、「心の教育」のあいまいさから脱却し、未来を生きる子どもたちの“羅針盤”となる新時代の道徳教育。
目次 : 第1章 だれが学ぶのか(コミュニティベースで構想する道徳教育の可能性―主体性の教育から当事者性の教育への転換を目指して/ エージェンシーを育てる道徳教育―ウェルビーイングの社会を目指して)/ 第2章 どのように学ぶのか(道徳的判断力を育む―本質主義と進歩主義の和解のために/ 内容理解と資質・能力発達の両立―道徳性の生涯発達を目指して ほか)/ 第3章 なにから学ぶのか(日本道徳教育史研究の現在地/ 韓国道徳科に見るコンピテンシー・ベースのカリキュラム改革)/ 終章 何のために学ぶのか(「市民教育」としての道徳教育/ 道徳は本当に教えられるのか)
【著者紹介】
田沼茂紀 : 國學院大學人間開発学部初等教育学科・教授。修士(教育学)。専門は道徳教育学・教育カリキュラム論。川崎市公立学校教諭を経て、高知大学教育学部助教授、同学部教授、同学部附属教育実践総合センター長。2009年より國學院大學人間開発学部教授。同学部長を経て現職。日本道徳教育学会理事、日本道徳教育方法学会理事、日本道徳教育学会神奈川支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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