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のらくろ少尉

田河水泡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061217362
ISBN 10 : 4061217364
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1979
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 印度 洋一郎

    晴れて士官になったのらくろは、神社への祈願や軍旗祭でのまとめ役等、重要な仕事が増えていく。中には「満州で頑張る兵隊さん達に慰問袋を送りませう」という話もあり、最後にのらくろが読者に「関東軍本部御中と書けば届きます」と呼びかけている。蛙軍と熊軍との戦いがあるが、ちょっとマンネリ気味。蛙軍との戦いは、些細な行き違いで紛争にまで発展しているのが、今の視点で見るとちょっと気になる。ブル一等兵達が「戦いがないと腕がなまります。どこかへ攻め入って下さい」とのらくろに軽いノリで言うのも、当時の価値観が伺える。

  • とんぼ

    図書館 扉で今回のお話の感想を言うのらくろさん。「槍投」のオチが好きだなあ。火薬庫守るために大怪我しても「僅かのこと」と言えちゃうところが健気でもあり恐ろしくもある。誰からも手紙がこないことに改めて一人ぼっちの身の上をかみしめてるとこなんてこっちまで泣けるわ。カエルとの抗争への発展推移はわりと冗談ごとではない。「なぜあらそうの?」という絵本を思い出した。全体的にこの巻までは面白かった。熊との戦争が次巻以降への伏線となってたか。

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