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ISBN 10 : 478030976X
Content Description
検閲や用紙統制、末期には空襲など、苛烈な太平洋戦争のさなかも、必死に出し続けられた川柳誌「番傘」「きやり」。一九四一年の真珠湾攻撃前夜から四五年の敗戦を経て、四六年初まで、五・七・五に凝縮された思いから、表現せずにいられない人間と緊迫していく世相が浮かび上がる。
目次 : 第1章 川柳誌も戦っていた―その昭和十六、七年(米英と戦闘状態に入れり/ 多少の余裕もありました ほか)/ 第2章 ああ、どこまで続く戦争―その昭和十八年(連戦連勝、で、物価も上昇?/ 撃ちてし止まむ、の真相は… ほか)/ 第3章 スイカもメロンも無い夏―その昭和十九年(子供も大人も、みな労働者/ 造れ送れといわれても… ほか)/ 第4章 降って来るのは、爆弾ばかり―その昭和二十年(空襲下に川柳を詠み、雑誌を作る/ 悲惨な戦争、ここに極まる ほか)
【著者紹介】
田村義彦 : フリーライター、編集者。昭和16年(1941)、北海道釧路市に生まれる。昭和42年(1967)、上智大学文学部新聞学科卒。同年、出版社入社、週刊誌編集。途中退社。夕刊誌編集、編集プロダクションを経て、フリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おおにし
読了日:2020/06/13
kg
読了日:2018/12/10
硬水
読了日:2018/12/03
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