Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 夢追人００９

  読了日：2025/01/09

  第２巻の巻末の言葉で著者が謙遜されて「これはミステリではありません」と書かれていますので題名の由来なんだなと思いましたが、立派にミステリだと思いますし、２冊を読んでトリックには海外古典ミステリのブラウン神父の影響を感じましたね。バスジャック編は整が美術展に間に合うように急いで乗ったバスがおっさんに乗っ取られ自宅だという屋敷まで連れて来られ乗客の中に連続殺人犯がいると判り、整が観察眼を活かして意外な犯人と人間関係の謎を全て解明します。まさかの予想外の真相にびっくり仰天でしたね。新キャラ・ガロも魅力的ですね。

• ❁かな❁

  読了日：2019/03/10

  2巻も面白かったー♪1巻の終わりから続いているバスジャック編。ほんと色んなことに整くん巻き込まれてしまう笑。観察力、洞察力に優れ、整くんが「僕は常々思ってるんですが…」と語っていきながら冷静に推理していく！犯人と疑われても、バスジャックされても動じず、おしゃべりしながら解決していく整くんのキャラがいい♡実写化も向いてそうな感じ♫整くんの語りが良く事件を解決するだけではなく、日本も海外のようにそうなれば良いなって思うことを話してくれたり悩み事にも的確なアドバイスしてくれたり本当にすごい！続きも早く読みたい！

• 直人

  読了日：2019/01/27

  前巻から引き続いてEpisode 2。 整は相変わらず魅力的なキャラ。 そしてよく喋る割に口を閉じている絵が多いｗ。 整の過去に徐々に近づいていき，我路との距離も縮まりつつある。 この流れは──もしかして大河化ｗ？

• 眠る山猫屋

  読了日：2019/04/30

  バスジャック事件編、解決。後々までキーパーソンとなる我路くん。整くんが友達になりたいと願った男。一線を越えて向こう側へ行ってしまった彼。お姫さまとの関わりをもう少し読みたかったな。首筋がヒンヤリとする新幹線エピソードを経て、広島での横溝チックな事件へ。汐路ちゃんはなんだか苦手な人物造形。とことん本音を云わないタイプか？

• Totsuka Yoshihide

  読了日：2023/09/18

  田中由美著作。ドラマ、映画から原作読み。Episode2「【後編】犯人が多すぎる」、Episode3「つかの間のトレイン」、Episode4「思惑通りと予定外」を収録。「どうして　いじめられている方が　逃げなきゃならないんでしょう」が胸に刺さりました。

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