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ゲーム理論で考える企業会計 会計操作・会計規制・会計制度

田村威文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784502237805
ISBN 10 : 4502237809
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan

Content Description

ある経済主体の行動は、他の経済主体の行動にどのように結びついていくのか。企業の会計操作に対しておこなわれる規制、また会計制度設定をゲーム理論の考え方でわかりやすく解説する。

【著者紹介】
田村威文 : 1965年兵庫県生まれ。1988年大阪大学経済学部卒業。1991年公認会計士登録。1993年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。大阪国際大学経営情報学部助手、専任講師・助教授を経て、2002年中央大学経済学部助教授。2004年中央大学経済学部教授。2008年公認会計士試験委員(2011年に至る)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    会計的側面から見た企業の行動論のような感じで読みました。財務会計ではなく管理会計の分野の感じがしています。非常にユニークな試みであるとは思いましたが、もう少しゲームの理論の部分と会計の接点の説明を詳しくしてもらえればと思いました。ややゲームの理論という言葉だけが前面に出ているように感じました。

  • アルカリオン

    ゲーム理論をツールとして企業会計に当てはめるという方向性はよくわかるし興味もある。しかし、パラパラ読み段階では特に魅力を感じなかった▼以下のようなステップを踏んだ方が受け入れられやすいのではなかろうか▼@ゲーム理論の枠組みを示すA企業会計のプレイヤー、ルール等を@に代入していく(この過程を明示する)B分析内容・結果を論述する▼ゲーム理論になじみのない人にはこうしないと伝わらないし、なじみのある人にとってもこのように著者の思考経路を明示したほうがすれ違いを避けられる。紙幅の問題を考えてもそうすべきだと思う。

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