田嶋先生に人生救われた私がフェミニズムを語っていいですか!?

田嶋陽子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046059727
ISBN 10 : 4046059729
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

大注目のフェミニスト対談!笑って学べるフェミニズム入門書。

目次 : 第1章 フェミニズムに救われた(フェミニズムは生きるための心の杖だった/ 茶碗を洗いながら泣いていた母親の姿 ほか)/ 第2章 結婚したい?したくない?(「女はパンを、男はパンツを」/ 配偶者控除はなくすべきか ほか)/ 第3章 男女は見ている景色が違い過ぎる(ネット上での女叩き/ パートナーにフェミニズムを説明するには ほか)/ 第4章 生きづらいのは私のせいじゃない(家族のあり方を問い直す/ 子どもを産み育てやすくするための政治 ほか)/ 第5章 私たちの怒りは喉元まできている(学問ではないフェミニズムが響いた/ #MeToo以降の最近のフェミニズム ほか)

【著者紹介】
田嶋陽子 : 1941年、岡山県生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。元法政大学教授。元参議院議員。英文学者、女性学研究家。フェミニズム(女性学)の第一人者として、またオピニオンリーダーとして、マスコミでも活躍。近年は歌手・書アート作家としても活動

アルテイシア : 1976年、神戸市生まれ。大学卒業後、広告会社に勤務。2005年に『59番目のプロポーズ』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • noko さん

    田嶋陽子先生80代?!信じられない。何歳でも、アルテイシアさんからの新情報をちゃんと受け止め、更新を欠かさない姿勢が素敵。二人の話に私も膝パーカッションでした。日本の結婚は奴隷制度である。家事育児負担は女性に偏っているのに、何も改善しないまま女もフルタイムで働けというのは青信号と赤信号を同時に出すようなもの。賃金でも男性が優遇されていて毎日がメンズデー。クォーター制などが必要。クォーター制にすると優秀じゃない女性が増えるという人がいるが、実際は無能な男性を除外する事になり仕事で役立つと調査でわかっている。

  • FuSa さん

    フェミニズムを日本に広めたと言っても過言ではない田嶋先生と現在コラムなどで積極的にフェミニズムについて発信しているアルテイシアさんとの対談。日常的な出来事に落とし込まれていて理解しやすいしユーモアが散りばめられていて気楽に読める。しかも対談形式なので個人的には更に楽しく読めた。

  • key_yarn さん

    20年以上前。TVタックルでみる田嶋先生は吠えに吠えていた。その印象で怒りっぽい、好戦的人なのかなと思ってたけど、あの時代の男性からの風当たり考えると、ああするしかなかったんだろうなあ。本書では我ら悩める女子軍団のシスター、アルテイシアさんの話をほんとに懐深く、うんうんって言いながら聞いてくれてて、なんかでっかい人だなあと。 私も、19で実家を出るまでの間は、学校であったこととか、面白く感じたこととか、その時興味のあることなんかを、台所で料理してる母のところに行って、しょっちゅう話してたなって思い出した。

  • 二人娘の父 さん

    田嶋さん82歳というのが驚き。確かにテレビでよく見ていたのはもう30年以上前のことと聞けば、首肯せざるをえない。当時、日本でフェミニズム・フェミニストは現在ほどの知名度も地位も得ていないなかで、文字通りの孤軍奮闘だったことは想像に難くない。田嶋さんが繰り返しアルテイシアさんの存在に安心感を口にするのが、切なくもうれしいことのように思う。あらためて振り返ると、私のフェミニズムの師匠はアルテイシアさんであった(もう一つは韓国文学)。私も同様に「救われた」と言ってもいいのだろうか。いや。まだまだ勉強不足である。

  • いくえ さん

    今でも十分ヘルジャパン(地獄みの強い日本)だと思うが、田嶋陽子さんが戦い始めた頃はもっともっと酷かったんだろうなと思う。だからものすごく怒ったし、ものすごく強くなるしかなかったんだと思う。 「女性は専業主婦になったら終わり」と言う言葉は、専業主婦のわたしには辛い言葉だった。時代背景を鑑みたらそれくらい強い思いじゃないとフェミニストは生きていけなかったんだと思うけど、専業主婦だってそれぞれの事情があるし、フェミニストと名乗りたい。 この本を読んだ後のDJsodaさんの件は本当に辛い。申し訳ない。

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人物・団体紹介

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田嶋陽子

1941年、岡山県生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。元法政大学教授。元参議院議員。英文学者、女性学研究家。フェミニズム(女性学)の第一人者として、またオピニオンリーダーとして、マスコミでも活躍。近年は歌手・書アート作家としても活動

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