横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる“真実”

田崎健太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862556820
ISBN 10 : 4862556825
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
400p;20

内容詳細

Jリーグ30年の歴史の中で唯一「消滅したクラブ」の真相とは
中区スポーツ少年団、トライスター、全日空、横浜‥源流をたどり、真実に迫る渾身のルポルタージュ

【著者紹介】
田崎健太 : 1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。主な著書に『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こも 旧柏バカ一代 さん

    フリューゲルスの発端から解散までが赤裸々に書いてある。まだ消化しきれてない。柏関係だと、初期に李忠成の父親。解散期だと薩川。波戸などが出て来た。

  • さんつきくん さん

    運営会社が放漫な経営をしていなければ。赤字は親会社が補填してくれるからと、ぬるま湯に浸かっていなければ。身の丈経営にてっしていれば。現役のブラジル代表や日本代表がいたら、人件費が高騰するのは当たり前。それらの選手を移籍させて移籍金を得た上で、規模縮小を図れば、横浜フリューゲルス消滅は無かったかもしれない。親会社や運営会社が移籍金を得て延命をという概念が無かったのが悔やまれる。クラブ消滅はあってはならないこと。本書はクラブの生い立ちまで調べてあって、興味深く読めた。

  • やっちゃん さん

    これはフリューゲルス史である。懐かしすぎて泣けてくるいい時代だったなあ。ヤマハで聴いたフリエのサンバは今でも耳に残っています。いまのクラブ運営と比べると当時の未熟さが目に余る。しかしジュビロ入りしたドゥンガ、フェリペ、西紀洋は本来フリエ入団予定だったとは。

  • 練りようかん さん

    サッカークラブとは誰のものなのかが提題だ。1971年横浜サッカーチームを立ち上げた第1章から始まる。1986年全日空VS選手の試合ボイコットにぐったりして、企業ロゴを隠した集合写真の第6章は、当時の混乱が蘇り胸が詰まって中々先に進めなかった。高コスト体質で2、30年先を見据えたチーム育成の意識はどこまであったのか。生き残れたかも知れない方法に悔しさが押し寄せた。20年以上経ったから語れることがある。取り組まれた田崎氏、取材に応じてくださった皆様、出版してくださったことに感謝します。

  • hideto さん

    横浜フリューゲルスが消滅するというニュースは、当時サッカーに興味がなかった自分にとっても衝撃的でした。天皇杯優勝という終わり方も劇的。あれから26年、その消滅を巡る一冊です。消滅するまでの数年間を追うのかと思いきや、まさかチーム誕生から遡るとは。その分、消滅の経緯の分量が少なかったですが、放漫な経営、あまり地域密着感がなかったなど、今となっては消滅するのも致し方なかったと思えるぐらい。ただ、存続する方法があったのでは?という意見には賛同。フリューゲルスが最初で最後の消滅チームとなればよいのですが。

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田崎健太

1968年3月13日、京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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