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ISBN 10 : 4897722586
Content Description
戦友が我々に託したものは何か?―学徒動員されビルマ戦線へ。敗戦後、収容所生活を経て復員。戦後いち早く国際公務員としてユネスコ本部農業教育科学部長を務めた著者が、あの戦争の体験とその後の歩みを振り返る。
目次 : 序章 ビルマ戦とは?/ 第1章 召集令状から入営まで/ 第2章 入営・初年兵教育/ 第3章 陸軍経理学校での訓錬・生活/ 第4章 ビルマ戦線の現実(一)―任地に着くまで/ 第5章 ビルマ戦線の現実(二)―転進、原隊追及/ 第6章 ビルマ戦線の現実(三)―戦友の体験から/ 第7章 敗戦と収容所生活/ 第8章 ビルマ戦の生き残りとして/ 終章 その後の私の歩んだ道/ 補稿 私のユネスコ物語
【著者紹介】
田島重雄 : 東京都出身。大正10年(1921年)生れ。昭和19年、北大農学部農学科卒業。昭和18年、学徒動員で応召、19年よりビルマ戦。21年復員。昭和30年、米国ミネソタ大学大学院(修士、農業教育学専攻)。昭和42〜45年、ユネスコ・パリ本部農業教育科学部長として勤務。昭和47年農学博士号取得(北海道大学)。昭和49・53年、OECD高等農業教育会議に日本代表として参加。昭和55年〜60年、ユネスコ・アジア教育開発計画(APEID)に日本代表として参画、帯広農村開発セミナールの創設・開催・運営に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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