アフターメルヘン 下

田島生野

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781623405
ISBN 10 : 4781623409
フォーマット
発行年月
2024年08月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

「めでたし」のその後のご不要品、
どんなものでも回収いたします──。

おとぎの国の各地で役目を終えた「モノ」を回収する
ベテラン職員で面倒見のよい兄ヤコブと、
新人職員で兄を尊敬している弟ヴィルヘルム。
彼らが訪れる先々には、廃品に悩む依頼主がいて‥‥。

いばら姫、赤ずきん、青髭、ヘンゼルとグレーテル――
不思議なメルヘンの世界を舞台に描く、とある兄弟の廃品回収物語。

単行本でしか読めない描き下ろしも収録予定!!

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Koichiro Minematsu さん

    グリム兄弟の使命

  • s_s さん

    美しい心と残酷な筋書き、相反するふたつの要素が互いに補い合い、引き立て、磨き上げるからこそ、おとぎの国の物語は「めでたし」へと向かう。「めでたし」のその後を描くという試み自体が設定として面白く、”登場人物”たちの心情の吐露であったりと、想像力を掻き立てられるような描写も多く、十分に楽しみながら読むことができた。物語から物語へと渡り歩く展開にも無理がなく、廃品だけでなく伏線の回収もしっかりとしていて流石といった具合。描き下ろしが収められているのも嬉しい。

  • ぐっち さん

    兄弟はあのおとぎ話の主人公だった。ほの暗めの展開でした。弟君が割と好き。

  • ozoz さん

    美しい世界の規律を守るには、深い深い闇がある。グリム童話は残酷。著者もカバーに書いているが「どこが子供と家庭の童話なんだ」と思う描写が多々。メルヘンにふさわしい柔らかなタッチとは裏腹に重めのストーリー展開。ねむり姫の「余裕で待てるわ」の一言で救われた。

  • のんたろう さん

    主人公はおとぎの国で役目を終えたモノを回収するグリム兄弟。白雪姫などおなじみのおとぎ話の後日談9話と、グリム兄弟の生い立ちにまつわる話が並行して進んでいく。『アフターメルヘン』というタイトルから、ほんわかしたストーリーかと思いきや、全体的なトーンはけっこうダーク。個人的にはラプンツェルのお話が好きだった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド