じごくのそうべえ 桂米朝・上方落語・地獄八景より 童心社の絵本

田島征彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494012039
ISBN 10 : 4494012033
フォーマット
出版社
発行年月
1978年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26×26cm,1冊

内容詳細

綱わたり最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこは地獄…。上方落語「地獄八景亡者戯」を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本。第1回絵本にっぽん賞「よい絵本」。

【著者紹介】
田島征彦 : 1940年生まれ。高知県出身。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)染色図案科専攻科修了。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)、『火の笛/祇園祭絵巻』(西口克己・共作/第30回小学館絵画賞受賞)、『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプチヒ国際図書デザイン展銀賞受賞)、『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞)、『中岡はどこぜよ』(関屋敏隆・絵/1990年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞)など。兵庫県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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2歳10ヶ月の時に、子供がものすごくハマり...

投稿日:2021/03/01 (月)

2歳10ヶ月の時に、子供がものすごくハマり、かなりの回数読みました。親的には、内容が難しいからもう少し先かなと思っていましたが、小さい子供でもおもしろいものは難しくても楽しいようです。

ママ さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    米朝得意の大作落語をもとにした絵本で結構大人でも楽しめます。地獄めぐりで最後は地獄から追い出される4人の話です。絵も結構デフォルメされている感じで色合いも地獄の様子を出していて、また鬼の腹の中での騒動も楽しく読ませてもらいました。

  • Willie the Wildcat さん

    上方落語。読後、「落語」が何かを説明。師匠のコメントどおり、今時の子供である次男は、地獄の話は聞き慣れていないらしい。「三途の川」、「嘘ついたら舌を抜く」などなど。「父ちゃんの子供の頃は・・・」との前置きで違う方向へ話が進む・・・。ただし、笑いのツボは今も昔も同じ。(笑)絵も暗さが無く、どこか滑稽さも漂う。予想以上に次男と楽しめたなぁ。記憶にないが、「三途の川にはまったら生きる!?」って本当かな・・・?

  • れみ さん

    上方落語「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」より。突然死んでしまった軽業師のそうべえが地獄で大活躍(?)するお話。えんま様の地獄と極楽との振り分けが雑だったり、そうべえたちの行動で鬼たちが困ったり、落語らしい可笑しみが感じられる。

  • Die-Go さん

    ひょんなことから死んでしまったそうべえが、これまたひょんなことから地獄へと落とされ、そこで出会った仲間達と地獄を通り抜けていくお話。地獄と言えば鬼が付き物。その鬼達とのやり取りがたまらなく面白い。絵も迫力満点。★★★★☆

  • Smileえっちゃん さん

    表紙の絵に誘われました。大人でも、子供でも、地獄は解からないのに怖い所、でも知りたいと思いますよね。「悪いことをしたら地獄に落ちるよ」なんて聞かされて来ました。関西弁でとてもユーモラスに描かれていて面白かったです。軽業師のそうべえさん、綱渡りに失敗し、死んでしまう。地獄に行っても3人の仲間と大暴れ・・・閻魔さまを困らせる。上方落語「地獄八景」がもとに描かれていて、ちゃんとオチもあって笑えました。

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人物・団体紹介

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田島征彦

1940年、大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)、『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』(第54回講談社絵本賞受賞、IBBYオナーリスト/いずれも童心社)、『はじめてふったゆき

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