ねむらない樹 短歌ムック Vol.5

田島安江

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863854086
ISBN 10 : 4863854080
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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173p;21

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今まで結構面白い特集とかやっていたのにリ...

投稿日:2021/07/27 (火)

今まで結構面白い特集とかやっていたのにリニューアルか…と思っていたが、このVol.5の「短歌における「わたし」とは何か?」は面白かった。 Vol.6はまた笹井宏之賞の発表で、これから出るVol.7も「ねむらない樹」ならではの面白い特集というのはなさそう。リニューアルのせいかわからないが残念。

カーク さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • かふ さん

    最近気になっていた短歌の「私性」の問題。それは結社で暗黙のルールとして、歌の背後には「わたし」の存在(視線)があるということだった。 寺山修司の虚構性短歌から入った者としては、いまだにそんなことをやっているのかと思ったが、この短歌における「わたし」性はけっこう根深い問題だったのだ。日本の詩歌全般にかかわる問題であり、『万葉集』からの伝統なんでと言われてしまうとちょっとなとは思う。それが敗戦によって日本の短詩型の問題。定形で共同体に自我を叙情性に同調させてしまうのはどうかという意見が外から出てきた。

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