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未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

田坂広志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569671307
ISBN 10 : 4569671306
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
January/2009
Japan

Content Description

人生という登山。頂上への道標は無く、その道は険しい。しかし、自ら道を拓き、遥かな頂を目指すとき、我々は人間としての素晴らしい成長を遂げることができる。では、登山口に立つ若者は、何を思い定めるべきか。いま、山道を登り続ける壮年は、若者に何を語るべきか。そして、登山の終わりを迎える老境は、自らの人生を、どう振り返るべきか。すべての人々に贈る、著者渾身のメッセージ。

目次 : 序話 未来を拓く君たちへ/ 第1話 「悔いの無い人生」を生きるために/ 第2話 「満たされた人生」を生きるために/ 第3話 「香りある人生」を生きるために/ 第4話 「大いなる人生」を生きるために/ 第5話 「成長し続ける人生」を生きるために/ 終話 なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

【著者紹介】
田坂広志 : 1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年、米国のシンクタンク・バテル記念研究所の客員研究員を務める。1990年、日本総合研究所の設立に参画。事業企画部長、取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。2000年4月、多摩大学大学院教授に就任。「社会起業家論」を開講し、社会起業家の育成に取り組んでいる。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2001年より、コミュニティ、「未来からの風フォーラム」を主宰。2003年7月、「社会起業家フォーラム」を設立。代表に就任。2005年、Japan Societyより、社会起業家フォーラムの代表として、“US‐Japan Innovators”に選ばれる。2008年、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムの国際アドバイザリー・ボード、The Global Agenda Councilのメンバーに選ばれ、世界の社会起業家への提言を行っている。現在、上記の活動に加え、社外取締役や顧問として、様々な企業の「社会的企業」への進化を提言するとともに、「社会起業家と社会的企業」、「新たな時代の生き方と働き方」などをテーマに、世界各地での出版、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    読むタイミングが良かった。ニーチェの影響が大きい。あまり本を読まない人にはストレスの少ない文章が並んでいる。でももっと短くできるとも思う。これも一つの考え方なので、違う考えを持ってもありだと思う。

  • える

    会社の課題図書。付箋付けながら読んでも1時間半もあれば十分読み終えれるくらいスカスカ。内容は当たり前だと感じるものが多かったですが、その当たり前が大事で、しっかりと「志」を持って生きないといけないと改めて感じた。ただ、4章はスケールが大きすぎて理解できなかった。

  • Gotoran

    定期購読中のメルマガにて、「永劫回帰」(F.ニーチェ)の解説で、本書が紹介、再読に供した。若者のみならず、現在の大人も、自身の生き方、在り方を問い直すことができる、著者の強い思いがこもった一冊。一度しかない人生、一度しかない今日一日、今ここを、当たりまえの日々に感謝を込めて生きていくために。今回の気付き;「永劫回帰」「ノブレス・オブリージュ」「一隅を照らす、これ国の宝なり」(最澄)「実存は本質に先立つ」(サルトル)「人生の意味」(V.E.フランクル) 「ツァラトゥストラはこう語った」も紐解きたい。

  • Gotoran

    若い人向けに、田坂広志氏が書いた人生訓、すなわち、「志」を持っていきることの大切さ。人はとかく現実の忙しさに意識を奪われ、「志」を忘れてしまいがちである。決して若者向けではない、全ての人向けである。短時間で読めるが、行間をかみ締め何度でも読むことにより、深い洞察が得られる。

  • KJ

    初めての田坂広志氏の本。もしかすると内容が薄いと感じてしまう人もいるのではないか?寝る前にこの本を読んだ翌日、何故か気持ち良く心地良い気分で出社している自分がいました。これから何度も読み返し、その度に僕の心に染み込んでいく、そんな1冊です。本を読んだという感じはなく、心に語りかけてくれる、そんな1冊です。著者の他の本も読んでみようと思います。

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