Books

未来を予見する「5つの法則」 弁証法的思考で読む「次なる変化」

田坂広志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334975463
ISBN 10 : 4334975461
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

資本主義はどうなっていくのか。市場、経営、思想、哲学など多岐にわたって、我々が向かおうとしている世界像があぶり出される。今、アメリカとヨーロッパで注目されている日本発の「知の技法」を公開。

【著者紹介】
田坂広志 : 1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年、米国のシンクタンク、バテル記念研究所客員研究員。同時に、米国のパシフィック・ノースウェスト国立研究所客員研究員も務める。1990年、日本総合研究所の設立に参画。取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。1999年、ボストンに本拠を置く、ニューイングランド複雑系研究所のfacultyに就任。2000年、多摩大学教授に就任。現在、多摩大学大学院教授。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2003年、ソフィアバンクの下に、社会起業家フォーラムを設立。代表に就任。現在、全国から12000名の社会起業家が集まり、諸分野での社会変革に取り組んでいる。2005年、米国のジャパン・ソサエティより、“US‐Japan Innovators”に選ばれる。2008年、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムの国際アドバイザリー・ボード、The Global Agenda Councilのメンバーに選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 犬こ

    この本の構成は、見た目にちょっと変わっていて、ほんの少し読んでみたら、止まらなくなってしまった。冒頭問いかけに、「具体的な変化」を予測することはできない。しかし「大局的な方向」を予見することはできる。ではどうやって?・・・弁証法を使って。弁証法というと、うわっ、哲学・・・・と引いてしまうところだけれども、そんな「弁証法」がしっくりとイメージできるようになるなんて、筆者の文章力がすごいと感じました。

  • 犬こ

    再読本。世界はあたかも螺旋階段を登るように、発展し、歴史は繰り返しながら、文明は発展し、これからは誰もが自分の中に眠るいくつもの才能を開花できる「ダ・ヴィンチ社会」の到来、単一価値の「イデオロギー」の時代から様々な価値観を受容する「コスモロジー」の時代へ?φ(..)

  • 乾周平@OdeCode

    矛盾が生命の進化の原動力。矛盾をアウフヘーベンでさらなる高みへと昇華していく。なるほどなーってかんじです。確かに、大局を読み未来に先回りしておくことは、戦略に他ならない。弁証法的思考は戦略思考に有効かもしれない。

  • 三上 直樹

    「資本主義という病」では最後に進むべき方向を私たちに託されて途方に暮れましたが、その未来を予測するのではなく、弁証法的に予見するための5つの法則を解いた内容。 この深遠な法則を、わかりやすいたとえで納得させてしまう田坂先生には、まったくもって脱帽です。

  • うーしゃか

    ツボ。 仏教的なエッセンスを散りばめつつ、未来を予測する本。 予測の的中率に驚いたのもだけど、考え方が自分にとって好みであり、新しい発見もあり、とても刺激された。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items