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老子の無言 人生に行き詰まったときは老荘思想

田口佳史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334976385
ISBN 10 : 4334976387
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

老荘思想は心の調和を図る清涼剤。何事にも囚われない「無為の境地」を体得し、ラクに愉快に生きる。老荘思想を軸とする企業改革を2000社に指導した著者による老子・荘子の新解釈。『論語の一言』に続く第2弾。

【著者紹介】
田口佳史 : 昭和17年東京生まれ。東洋思想研究者。昭和39年日本大学芸術学部卒業。日本映画新社入社。映画「東京オリンピック」チーフ監督参加。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時タイ国バンコク市郊外で重傷を負う。生死の境で「老子」と出会う。その後奇跡的に生還。以降中国古典思想研究四十数年。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。昭和47年株式会社イメージプラン創業。以来三十数年2000社にわたる企業変革指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • シュラフ

    「大道廃れて仁義有り。知恵出でて大偽有り。六親和せずして孝慈有り。国家混乱して忠臣有り」。老荘思想は無為自然の思想である。人間は出世欲・金銭欲・名誉欲に囚われると生き方が不自然になる。だから小手先の技巧や目先の利益ばかり追い求めると不幸になる。損得勘定抜きの生き方こそに幸福はある。恥ずかしながら私も若い頃は小さな損得勘定にこだわるこざかしい若者だった。いつの頃だろうか。そんなことはどうでもよくなってきた。結局のところ人生の帳じりなんて、みな合うようにできている。勝ち組だの負け組だのは、つまらない価値観だ。

  • ともとも

    剛柔の程よいバランスの保ち方。 意外と簡単そうで、難しい。 そんな『老荘思想』って、人の行動?真理?を見つめ、的確に 人がなすべきことを記載している。 『論語』の孔子の思想と同様、強く、美しく、自分らしいので 途轍もなく素晴らしいとしみじみ思わされてしまいました。 いろいろと今後の人生において勉強になった1冊で良かったです。

  • Humbaba

    思想を学問として極めようと思うのならともかく,生きる指針として活用しようと思えば,一つに絞る必要はない.自分の状態などにより,その時々で最適なものを選べば良い.そうすることで,自分の人生が豊なものになれば,それよりも大切なものはない.

  • dice-kn

    著者が開いた講座の内容をまとめたもののようで、かなりかみくだいた表現になっていてわかりやすかったです。個人的には「夢か現か、現か夢か」がヒット。これを今書いて(打って)いる世界が夢だとは思ったことがなかったけど、夢かも?と思ったらもっと余裕を持てて思い切ったことも出来そうだなぁと思いました。

  • tp

    何となく気になっていた老荘思想を学ぶために手に取った一冊。かなり噛み砕いて説明されているようで、とても読みやすかったです。結局「何となく」しか分からなかったけど、感覚がつかめればそれで良いんだと、気楽にいこう。 普通でいるために、日々の当たり前を積み重ねていく。そうすれば意識が他人にいくこともないのかな、と思えました。

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