人間の居場所 集英社新書

田原牧

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087208917
ISBN 10 : 4087208915
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
田原牧 ,  
追加情報
:
224p;18

内容詳細

●内容紹介
開高健ノンフィクション賞、受賞後第1作!

巨大な資本の流れは、人々の暮らしをボロボロに蝕み、国家は、国境の壁をますます競り上げる。
押し出された者は、当て所もなく荒野を彷徨うのみ。
私たちの居場所はいま、どこにあるのか?
シリア難民、AKB、三里塚闘争、LGBT、暴力団、新宿ゴールデン街、子ども食堂、日本赤軍、刑務所、イスラム国、釣り場…。
一見バラバラな「断片」を繋ぎ合わせたとき、見たことのない地平が浮かび上がってくる。
「人間」の姿を丹念に描いたこの小さな本に、私たちの生存のヒントが、隠されている!


推薦!
姜尚中(政治学者)
「居場所があれば、出番がある。生き方革命の決定版。」

高橋哲哉(哲学者)
「日本にまだこんな記者がいたのか。現場のリアルを綴る、胸を打つエッセイ集。」


●著者について
田原 牧(たはら まき)
一九六二年生まれ。ノンフィクション作家。東京新聞(中日新聞東京本社)特別報道部デスク。季刊『アラブ』(日本アラブ協会)編集委員。二〇一四年、『ジャスミンの残り香――「アラブの春」が変えたもの』で第一二回開高健ノンフィクション賞を受賞。著書に『イスラーム最前線』、『ネオコンとは何か』、『ほっとけよ』、『中東民衆革命の真実――エジプト現地レポート』がある。

【著者紹介】
田原牧 : 1962年生まれ。ノンフィクション作家。東京新聞(中日新聞東京本社)特別報道部デスク。季刊“アラブ”(日本アラブ協会)編集委員。2014年、『ジャスミンの残り香―「アラブの春」が変えたもの』で第一二回開高健ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばんだねいっぺい さん

     シリア難民、AKB、三里塚闘争、LGBT、連合赤軍、新宿ゴールデン街。田原さんが書くと、異界のように感じられる場所が日常に隣接されたリアルな場所へ変わっていく。ノンフィクションの賞をとったものも読みたい。気骨ある筆致が好み。

  • makio37 さん

    語られる10種類の「居場所」はいずれも私にとっては異界であり、知らない世界を垣間見れるのは楽しかった。特にLGBTについての章では自分の無知を思い知った。当事者の一人である著者が「理解と共生は全く別物だ。(中略)理解するのではなく、分からないことを大切にする。性は闇。それでいい。」と昨今のブームに否定的であることに驚いた。また、著者が通ったという新宿ゴールデン街の飲み屋のサロン的な場の雰囲気にも惹かれた。「精神はあたかもパンツ一枚の状態」になれる居場所は、今の自分にはない。

  • DEE さん

    居場所という抽象的な考え方について書かれた本。 各章ごとにテーマが分かれているが、自宅や職場といった明確な場所でないため、想像できないものは腑に落ちない部分もある。 でもどんな人間であれ精神的な居場所は必要だと思う。 たとえその場所に日が当たらなくとも、その場所を必要としている人間が必ずいる。 居場所やいい意味での抜け道がある社会が生きやすい社会だと思うのだけれど。

  • ukmsblue さん

    複雑なモノゴトを明解に切ってしまおうとする風潮が強いが、それとは正反対。複雑なモノを、複雑なまま、描こうとする点に共感。クールな筆致でありながら、心にズンと来る。良書。

  • Yasushi I さん

    難民、AKB、トランスジェンダー、貧困児童、刑務所、ゴールデン街など、行き場を失った人達の居場所に深く入り込み、その解きほぐせない闇や複雑さを見事に描いている。そしてこの複雑さを理解できずとも認知することの重要性を説いている。大勢に流され、自己責任という言葉で簡単に物事を切り分ける現代日本へ、真っ向から挑んだ意欲作と思う。是非多くの人に読んでもらいたい。

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