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おちこぼれ退魔師の処方箋 -常夜ノ國の薬師-マイナビ出版ファン文庫

田井ノエル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839970789
ISBN 10 : 4839970785
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

退魔師の家系に生まれた咲楽。
しかし彼女には退魔の才能がなく、代わりにあやかしなど「魔者」を癒す力を持っていた――。

家に居場所がなかった咲楽が巡り合う運命とは……優しくも切ない人間と魔者の人情物語。

【著者紹介】
田井ノエル : 愛媛県出身の作家。『道後温泉湯築屋 暖簾のむこうは神様のお宿でした』で「第6回ネット小説大賞」を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hirune

    【Kindle】まず表紙が綺麗で素敵♪それに唔(ぼく)汝(きみ)という鴉の言葉遣いもなんかレトロっぽくって好き😄退魔師の家に生まれながら退魔の力はなくて反対に、自分の身を削って魔者の傷を癒す力を持つので、自分の身内からはじき出された咲良は魔者に助けられ契約をして共に生活を始める。食卓を共にするうちに鴉と咲良が家族になっていくのイイです♡柔軟な考え方で現生と常世を繋ぎたい咲良を鴉がずっと支えて、良いパートナーになっていくと良いなと思います☆

  • はつばあば

    苦笑)再々読になる。おちこぼれも好きだし退魔師も好き。 ましてや双子でありながら片や姉は魔物を退治、妹の方は魔物の味方。親とすりゃ退魔師の家に生まれながら魔物を助ける者など・・どうしていいかわからんかったのだろうが。人も魔物も変わらないって事。感情ってものは度し難いものさね。この手の本は何度読んでも飽きない。こまった婆です(^_^;)。私凄い勘違いをしてました(^_^;)。1巻目と2巻目のレビューを。1巻目のレビューが2巻目に(ーー;)。2020年からボケが始まっていたのかも。

  • 綾@新潮部

    魔者(まもの)を退ける能力を持つ一族に生まれたのに、魔者の傷を癒す能力を持ってしまった主人公・咲楽(さくら)。学校でも家族にも必要とされていない…のあたりから、話にのめり込んでいった。暗い気持ちをもらってしまってどうしようと思いつつ読み進めたが、終盤からはスピード感のある展開に!悲しい話はあるものの、ほんのりと光の見える終わり方で良かった。それと、あとがきがあって嬉しかった。購入者はアンケートに答えるとショートショートがネットで読めるってのも嬉しい。そちらも楽しく読んだ。大満足。

  • ☆4.7 退魔師、烏天狗、酒呑童子・・・ 常世の魔物たちも咲楽、神楽も良いな 魔物たちもなんだか優しくて人間ぽくて… でも、どこかで一緒にはなり切れない 少し切なくて優しいお話でした。

  • ひぬ

    異界が舞台の和風ファンタジー。退魔師の家系に生まれるも、肝心の退魔師としての能力は無く、逆に魔物を癒す力を持ったせいで疎まれていた咲楽。ある日、魔者を癒し穢れを取り込み過ぎた彼女は常夜ノ國で医者をしている魔者・鴉に手を差し伸べられます。咲楽が常夜ノ國の住人たちと接するうちに殻を破って、少しずつ成長していく姿が良かったです。特に女郎蜘蛛のエピソードが好きでした。鴉の人間とはちょっと違った感性と、しっかりしている反面、少し浮いてる咲楽のコンビも良かったです。「悪い」登場人物はいない優しい物語でした。

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