ゲーム音楽家は何を聴いてきたのか――作曲家インタヴュー集[ele-king books]

田中 Hally 治久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910511436
ISBN 10 : 4910511431
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;19

内容詳細

ゲーム音楽のルーツをたどる旅

「この国が生んだもっともオリジナルで、もっとも世界的影響力のある音楽」とまでいわれる日本のゲーム音楽。いまや『anan』に『WIRED』、『マツコの知らない世界』でも特集されるなど、空前のブームが訪れている。それはいったいどのような背景から登場してきたのか? 数々の名曲・名作を生み出してきた作曲家たちは何を聴いて育ってきたのか?
プログ・ロック、フュージョン、ニューウェイヴ、シンセ・ポップ、テクノ、クラシカルから歌謡曲まで――コンポーザーたちのリスナーとしての遍歴を掘り下げることで浮かび上がる、ゲーム音楽の知られざる源泉!

田中宏和/川口博史/古代祐三/細江慎治/小倉久佳/河本圭代(TAMAYO)/下村陽子/並木学/菊田裕樹/山岡晃

大山曜/岡素世/川田宏行/杉山圭一/竹之内裕治/中潟憲雄/山根ミチル/渡辺邦孝


《著者情報》
田中“hally”治久(タナカハリーハルヒサ)
ゲーム史/ゲーム音楽史研究家。作編曲家。主著/監修に『チップチューンのすべて』『ゲーム音楽ディスクガイド』『インディ・ゲーム名作選』など。

糸田屯(イトダトン)
ライター/ゲーム音楽ディガー。『ゲーム音楽ディスクガイド』『新蒸気波要点ガイド』『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』などに寄稿。

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読書メーターレビュー

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  • niz001 さん

    あまりの面子の豪華さに笑みがこぼれる。だけども悲しいことに自分の音楽知識では半分くらいしかついて行けず…。YMOから聞き直す。

  • yendows さん

    ゲーム音楽家のルーツとなる音楽インタビュー。その音楽は非常に真っ当で擦れていない。ただ、読んでいくことで日本の70年代〜90年代の音楽の吸収のされ方が浮き上がってきてそこが刺激的。ありそうでなかった切り口。ある時期からゲーム音楽でシンフォニックさが必要になってきたっていうのは業界特有の問題か。わりと皆、作曲は好きだけど演奏は大変ということでゲーム音楽に入っていくな。ゲームが好きでやってる古代祐三は特殊。

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